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SPの音の出方への疑問 2015-11-13

2023年12月02日 | スピーカーの事

2015-11-13

WADIA850、LTDエージングがすすみ始めると、

迫力そのものといっていい。

低音も空気振動があり、もうしぶんがない。

まだ、半日もたってない状態で、こうだから、

この先、オーナー様はエージングが楽しくてしかたがなくなるだろう。

けれど、やはり、緻密さが、ものたりない。

おそらく、緻密さをあげると、

この迫力が落ちる。(たぶん)

(Blue化で解決しました)

あと、スピーカーの前面で音が出ている。

ややこしい、言い方だが、6LTDは、

どういうわけか、スピーカーの後ろまで唸る。

スピーカーの能力の問題ではないと思う。

ただ、代理が思うに、

この後ろまで響くということで、微妙な位相をつくっている。

ほんのわずかな時間差で、スピーカー内の音のこもり方がちがうため、

うしろにまで、響くのではないかと考えている。

この作用は簡単にいうと4スピーカーできいているのに等しいのではないだろうか?

前面にしかでないということは、空間的には2次元的といっていい。

関数グラフでいうとY軸X軸のプラス位置だけということになる。

後ろまで唸るというのは、プラスだけでなくマイナス位置の数値が出る。

これが、立体感をうむのか?

もしくは、厚みとなってくるのだろうか?

この不思議な状況の原因は解明できていないし、

仮説で物をいっているが、

実際他の方でスピーカーの背面側に回れる設置やら

聴き方をする人はいないだろう。

前面で、AUDIOチェアなどにすわって、

スピーカーと対面してきいているだろうし、

スピーカーの背面は壁と近接してるだろうし・・・。

当方ではスピーカーは真正面をむいていない。

部屋のリスニングの中心点にむけて、角度をつけておいている。

この置き方もどうなんだろう。

音がクロスするポイントの後ろ側は理屈で言えば

左右のスピーカーの音が入れ替わる。

この位置と真正面に向けるのとでは音がどうかわってくるだろうか?

こういうデータってないものだろうか?

 

****2019年4月追記***

850もBlue化で、低域が沈み込むようになり

低域が中高音を支えるため

音に密度・深度がでてきて

実在感がたっぷり出てくるようになりました。

と、いうことは・・・

SPで、実在感や臨場感がでるというのではなく、

SPもアンプもCDPの音をそのままに出していたということですね。

現在、新ネットワークになってから、

3年?くらいたったと思うのですが

低域補完と分離がよくなったせいか、

このころよりはSPの後ろ側に響く分量は減りました。

でも、相変わらず、この場所での判定は重要でwww

860などの音の出方

(グレードアップしたあとは、spの箱前からストレートなベクトルが強い機器で、

奇妙な思いをあじわっていたら、壊れました。

オーナーさまが基盤など手配したので、(どういうコネクション?!)修復しましたが・・

考えてみれば、素の860の音も、レンジが狭く、

左右のSPの真ん中、そこから1mもないような場所で

コンパクトに音が集まっていました。

ホールにいるなんていうのには、程遠く

つつましい円型の小さなちゃぶ台を囲んでいるような

妙なジオラマが浮かんできていました。

ほかには、最近のオデオンですね。

ものすごい音質と性能を備えるようになったわけですが(元が良いのでなおさら)

ところが、SPからの音の広がりとなると、

ある位置から、音がのびてない。

2mくらいのところで聴くのと、

4mくらいのところで聴くのと

物量がかわってくる感じです。

ところが、この3っの実例ですが、

高橋には、判らないようでした。

ここで聴くのと、そこで聴くのとでは、音の伸びがちがっている。(音圧?)

6LBなら、どこできいても、見事なんだけど・・・

と、いうと、実際、3度くらい行ったり来たりしてみるのですが

判らない・・・と。

ところが、そんなことをしなくても

しばらくしたら、

オデオンのほうがレンジが狭いというか

伸び方が落ちる。

と、言い出したわけです。

(前面の定位置で聴く人です)

それ、代理がこの前いったじゃないの。

と、言われて、そうだったか。というほど忘れる人。

&自分で確認したことだけを口に出す人。

このあたりは、逆に言うと、

ずっと聴いている人と時折、ぱっと、鳴っているところに入る人の

耳のちがいというかな。

ずっと、きいていると、他の面(クリアだ~~とか、情報が多い~~とか)そっちに

耳がとられてしまいやすい。

ところが、時折、ぱっときくと、グローバルwwにつかむことができるのではなかろうか?

むろん、オデオンの緻密な解析表現をいえば、もう、他のDACでは追従できない。

と、思えるほどの優れものですが、

6LBの音がやはり、もっと緻密。

緻密という内容がちがうというか・・・

深度やらこくやら、響きの中身・密度・伸びなど、空気感があり、臨場感・実在感がたっぷりでてくるため

逆をいえば、その「濃い内容」を7,5畳(隣の部屋との境が戸で、開けっ放しの為実質15畳以上か?)

にぶちまけたら、部屋いっぱいに充満してしまうということなのでしょう。

そう考えると、860の妙なストレートなベクトルはおかしなことですが、

それも、「深度やらこくやら、響きの中身・密度・伸びなど、空気感」がないため、(少ないというべきか?)

音圧の高い部分(おそらく中域)だけがすーと向こうまで通っていたということでしょうね。

いつだったかも、

巷で評価のよくない機器をメンテナンスしたところ、

評価がよくない原因が判ったのです。

縦(前)よりも、横の(水平)レンジが広い。

それも、半端ないほど。

極端ですが1畳×20畳(2m×20mくらい)の部屋でも、

端までレンジが伸びる。

これでは、3m×6mくらいの部屋では

その良さがみえにくい。

6mが縦方向ね。

で、縦のレンジだけに注目してしまい、

評価が悪かったのだろう。

片手落ちならぬ、片耳落ちの評価だったわけですね。

CDPの音を率直に伝えるシステムだからこそ

いろんな違いがみえてきて、

チェンジャー一つでCDPを切り替えるだけで良い。

と、いう部分もあるので、

聞き比べもできるし、CDPの違いが

SPからもみえてくるという面白みがあります。



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