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検索なんですけどね・・・(再掲載4)

2023年10月18日 | DAC/C・オペアンプ・クロック等

ちょうど、アクセス解析の詳細版が1週間使えるようになっていて

全部が全部でてくるわけじゃないけど

検索ロゴが見える。

みなけりゃいいのにと思いつつ

見てしまった後の話だが・・・

 

ジャズ向きのオペアンプな~~~んていう検索ロゴに

PIPIPIとアンテナがたってしまいましてねwww

こっちは商売ですからwww

いろんなオペアンプを仕入れて

実際に、聞き比べてみるわけです。

(簡単に言ってますが、オペアンプも聞き比べるのに

エージングが必要ですから)お金と手間と日数がかかってるわけです。

そこまで、仕入れて。実証して。データを探してきて・・・

お客様に勧めれるもの。

その勧めれるものでお金をいただくわけですから

それを、ほいほいと

このオペアンプはジャズ向きだの

オーケストラ向きだの

と、教えるわけにはいきません。

 

もうひとつは、

ジャズ向きという言葉は実に曖昧な言い方です。

 

ジャズ向きというのはどういう要素でしょう?

この要素も個人の好みがありますから、特定しにくいものです。

例えば、こちらがジャズ向きだなあと判断したとしても

低域が幅広くなると、ベースの音が小気味よく響いてくるので、

このオペアンプはジャズ向きだなあと判断したとしても

ユーザーがピアノとかサックスなどの中高音が冴えるほうが好きであれば

低域方向の伸びのあるオペアンプはジャズ向きと感じないでしょう。

 

と、いうことは、

もっと、具体的に自分の嗜好性をつかんだうえで

低域の伸びるオペアンプとか

スピードの上がるオペアンプとか

真空管ぽい音になる(語弊がある)オペアンプとか

と、いうふうにオペアンプの特性を調べていかなきゃ無理じゃないかなあと思うわけです。

 

そして、もうひとつはよーくオペアンプを勉強して

ソケットのあるもので、いろいろなオペアンプを交換して

自分の耳で確かめるしかないわけです。

それも、ものによっては3か月とかエージングしないと

オペアンプの性能を発揮してこないものがあります。

 

よーくお勉強してというのは、

なんでもかんでもつけられるわけでないので

どれなら、つけても大丈夫かとか

方向とか、耐圧とか、いろいろありますので

うっかりつけると、機器ごとおしゃかになりますwww

 

当方はそういういろいろなことを

判ったうえで実装し

さらなる変更もくわえているので

一般のオペアンプつけましたとは

わけが違うところがあります。

 

そして、くどいほどに念を押しているのが

OHしないで、音質改善はしませんという事です。

 

へたへたにへたりきった、半田にコンデンサのまま

仮にお気に召されるはずのオペアンプをつけても

もともとの音が悪い状態では

なにも、ひきだしてこないどころか

オペアンプの性能だけが強調されて

なんか、きついねとか・・・

まともな判断も評価もできないわけです。

 

 

そして、申し訳ないのですが

例えば、廉価版にオペアンプの良いものをつけたとて

確かに音はよくなりますが

先に書いたように、ない音を引き出しては来れないのです。

音は出てるように感じますが

OHした性能の良いものに良いオペアンプをつけると

音の中身が充実してきます。

もぎたて果実のしぼりたて生ジュース

還元果実の果汁を3%いれてエッセンスでにおいをつけたもの

これくらいの違いがでるのに

香りが良いからこれでいいということになってしまいます。

 

ですので、ジャズ向きであろうがパンク向きであろうが

何でもよいのですが

もともとの機器がオペアンプをつけるだけの価値がある性能かどうか

性能を満たしているのなら

十分に性能を発揮できるようなOH(全G-UPコンデンサ交換・全基盤半田増し)をされているのか

 

そっちが問題なのです。

 

性能が発揮できるようになったら

ジャズ向きでなかろうが

元のグレードの低いオペアンプを性能の良いオペアンプにするだけで

ジャズどころか、オールマイティに音を表現するようになります。

 

そうなると、

ジャズばかりでなく、いろん音に触れてみたくなります。

850LTDのT氏のメールをまたも無断拝借ですが

言いえて妙、です。

 

 

前から較べると中音域が張り出して、かつ細かな音が出ているのですが、

決してうるさくなく、体の奥に響いてくる、不思議な感じがします。

LCDから映画館のスクリーンに変わったような感じかも知れません。

どのCDを聴いても全部この不思議な「説得力」が出て来るので、

オーケストラとか、主旋律を掴みかねて、

あまり今まで聞かなかったジャンルもひっぱり出して聴いています。

木管とか金管とか、中音域の主旋律が浮き出すので、こんな曲だったんだなと感じています。

 

何向けという狭いレベルの音ではないわけですね。

結局、整備しきってない性能が劣化してる機器であることを

何とかしようとせず

オペアンプでなんとかしたいと思うのでしょうけど

オペアンプだって

まともな性能じゃないものを

もっと良くしようとしたって限度があります。

 

巷ではオペアンプで音が変わる。良くなるとささやかれ・・

大声で叫んでいるようですが

元の性能をよくするほうが先です。

 

いわば、ポンコツの車に豪華なタイヤをはいて

走りがよくなった、グリップが上がったといっているわけです。

そのエンジンからサスペンションからブレーキパッドから

しっかり整備して

なにもかもスムーズにうごくようになったら

元のタイヤでも十分に爽快に走れるようになるわけです。

そのうえでないと、その豪華なタイヤをはいた「本当の良さ」がみえてこないのです。

 

ですので、ポンコツの車にあう「豪華なタイヤ」を

お探しであるのなら

自分でいろいろやって、

一番あう「タイヤ」をさがしてください。

 

当方のタイヤは

まず、車体をきちんと整備しなければ

装着できないタイヤであり

何向きなどという狭い範囲でなく

どの走行にも対応していくものです。

 



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