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古代王朝の存在が匂う場所。 ・・4(再掲載3)

2024年02月27日 | 古代王朝の存在が匂う場所。

あくまでも、若狭地方の1神社に伝わる伝承が事実であると仮定したうえでの推論ですが、

地名の奇妙な一致が、気にかかり、

神武天皇まで、でてきてしまい、

頭の中がごっちゃになっているのですが、

どうも、海幸彦・山幸彦の争いというのは、

神社に伝わる「王の舞」をすなおに信じると

海幸彦も・山幸彦も

ウガヤフキアエズ王朝を覆し

わがものにしようとした、と、考えられるのです。

 

そうなると、

先の記事であげた、九州にいたとおもわれる

大和族・隼人族が、日向族(ウガヤフキアエズ王朝)をうばいとろうとした。

と、いう考えがしっくりくるわけです。

 

東北地震の時のジンクスに

前年が異常に暑い夏というのと

政権が本来?の政党から野党にかわると

天変地異がおきる。

と、いうのがありますが、海幸彦・山幸彦の争いののちにも

天変地異が起きたのではないかと思うのです。

 

この事例が起きてしまうということは、

本来の政権・政党でない。と、

天から、つきつけられるようなものだと思うのです。

 

と、なると、のちに、

海幸彦か、山幸彦(大和族か隼人族)が、政権を握った時に

自分たちが正式でないから、天変地異がおきたのだとはいえませんから

(津波が起きたのだと思うのですが)

それも、自分たちが、自在に操つることができたのだ。

天が加勢あるいは、承認している政権だという話をねつ造しなければならず

山幸彦が、潮満球・潮引球をもっている。

それこそが、承認された後継者の証である。

と、いう、意識のすり替えを行ったと思うのです。

 

このジンクスというのを、盾に取るわけではありませんが

今でも、日本人の意識に継承されているのが、

「天」という概念で、

天変地異は人間の心がすさんできたことへの

天からの警鐘である。と、いう考え方は今でもあります。

天の神様が怒っているのだとか、

科学的に分析できない昔は特に、その考えがあったと思われます。

 

と、なると、山幸彦?(大和族?)が

隼人族とともに?、ウガヤフキアエズ王朝を滅ぼした後に

津波がおきたことは実にまずい状態であったと思われます。

そこで、奇妙な神話をうちたてていくことになり、

それが、

あたかも、山幸彦の呪術?でおきたかのように思わせる。

と、なったのではないかと思うわけです。

 

そして、その津波の時にか、あるいは、すでにか?

鵜草葺不合命は、日向から脱出していたか

島流しにあったと考えたくなるわけです。

 

実際、日向から

若狭までの海流があるかどうか、わかりませんが、

津波が起きていたなら、あるいは、若狭まで流されることは可能だったかもしれません。

 

そう考えていくと、

神武天皇という存在も、実のところ、

日向族の人間なのか

大和族の人間なのかわからなくなってしまうのですが

大和族の初代天皇という位置に居ますので

鵜草葺不合命の実の息子ではない可能性が大きくなります。

 

ですので、

神武天皇が兵庫・みみはまにいったとしても

若狭に居る(とは、わかっていないでしょうけど)

父親をさがす、

などということは、有りえない。

と、いうことでしょう。

 

つまり、

代理の考えで行くと、

古事記も日本書記もウエツフミも

時の権力者の恣意が入っているものではないかと言う事に成ります。

(あくまでも、鵜草葺不合命が、若狭にたどり着いたという仮定においてです)



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