◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

おめでとう!!

2010-09-12 07:02:16 | コンクール・グレード
 昨日「グレンツェンピアノコンクール」というコンクールに
小4~中2までの生徒が6人、初めてチャレンジしました。

こんな→コンクールで、昨日は予選でした。

金賞、銀賞、銅賞、優秀賞、準優秀賞の各賞を受賞できたら
本選に進むことができます。

このコンクールを受けてみるといいかな・・と思った一番の理由は
昨日受けた予選会場が、近かったことなんです

それと、課題曲のレベルがそれほど難しくないので
普段のレッスンをストップすることなく、コンクールを受けることができるのも
受けてみたらいいな・・と思った理由のひとつです。

課題曲がそれほど難しくいないとはいえ、
レッスンでは、いろいろ苦労がありました。

私にとっても初めてのことなので、どれだけ完成度をあげればいいのか
手さぐり状態でやっていきました。

特に、中学生にもなれば、ちゃんと弾けて当たり前。
私に言われてできるだけでは、ダメだと思ってやっていましたが、
今回受けた生徒は、真面目でおとなしい男の子・・。

自分で考えて弾く・・ということが難しかったです。

本番の演奏も、他の子が積極的に弾いているのに比べ
ちょっと控え目の演奏でした。
音楽の流れはよく、音は、なめれかで凄くきれいだったのですが
印象が薄いかなぁ・・という感じだったので
「賞は受賞できなかも・・」と内心思っていました  

一緒に受けていた、生徒ちゃんのママ(ピアノの先生をされています)も
私と同じ気持ちだったようで、
2人で「準優秀賞をもらえれば・・」と話をしていました。

ところが、ところが・・・彼は金賞を受賞したんです

驚きのあまり、私も生徒ちゃんのママも、「ひゃ~~」と叫んでしまいました

他の子たちとは全然違う内容の演奏でしたが
彼の良いところを審査員の先生が評価してくださった気がして
すごくうれしかったです。

準優秀賞をもらえれば・・と思って挑んだコンクールでしたが
結果は、準優秀賞が3人、優秀賞が2人、金賞1人・・と
全員が予選を通過できたので、ホッとしました。

みんな、頑張ってくれてありがとう

そしてご家族の皆様も、子供たちを支えてくださって、ありがとうございました。
本選に向けて、また頑張っていきたいので、よろしくお願いいたします