◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

ホームコンサートとコンクールに向けて

2012-10-29 07:56:17 | レッスン
11月は、3日に自宅でのホームコンサート、4日に楽器店のコンクール
17日、18日には、教育連盟のオーディション・・と行事が目白押しです

昨日は日曜でしたが、4日のコンクールに出る生徒さんで、
ちょっと気になる生徒さんにレッスンに来てもらいました。

先週のレッスンから、とっても良くなっていた生徒さんもいれば
「大丈夫なんかなぁ~~」という生徒さんも・・・

年齢の大きな生徒さんは、レッスンでの注意を自分で理解して、
自分自身で練習することが大切なんですが
年齢の小さな生徒さんは、自分で理解する・・ということが
難しいので、一緒にやってあげると出来るのですが
お家での練習がちゃんと出来ているのかどうか・・・

昨日は、楽器店のコンクールを受ける、他の教室の生徒さんも
練習しに来られました。

昨日の練習が、実のあるものになってくれるといいのですが・・

せっかく気候のいい時期に、おうちで黙々と練習するのは
しんどいことですが、頑張ったらその分力になるので
あと少し!頑張ってくださいね




お勉強会

2012-10-26 08:38:10 | 日々のこと
昨日は、お友達のtimo先生と、楽器店主催の講座に行ってきました。
講師の先生は、奈良で教室をされている先生でした。

とっても楽しい先生で、こんな先生のレッスンなら子供たちが楽しめそう~

沢山のアイデアをもらって帰って来ました^^

いろんな先生の講座に足を運んでいますが、
どの先生も、ご自分のスタイルを持っていらっしゃって
ピアノの指導には、いろんな方法があるんだなぁ・・と
いつも思います。

色々勉強して、私も私のスタイルで頑張って行こうと思います

講座の後は、timoさんとランチしました。
レッスンの話や、プライベートの話で盛り上がり・・
あっと言う間に時間が経ちました。

帰ってから、もちろんお仕事です。
充実した一日でした



拍子感

2012-10-23 12:25:17 | 思うこと
コンクールで、上手な子の演奏を聞くと
音色が綺麗とか、音のバランスがいいとか・・上手な要素は色々ありますが、
特に「この子、上手いなぁ~」と思う子の演奏は拍子感がいいんです。

この拍子感というものは、自分で感じて弾くものなので
教えるのは、とって~~も難しい

リズム感の良さ、拍子感の良さ・・というのは、
持って生まれたものも大きいような気がします。

そして、うちの娘は、どうもこの拍子感に乏しいようで
何も感じずに練習しているので、違った方向に進んでしまい
それを、毎回のレッスンで修正してもらう・・という
「先生ご苦労様!」という状況なのです

先生も、娘がどうやったら感じて弾けるようになるのか
色々考えてくださるのですが・・・

私が横について、アレコレ言うことができれば
ちょっとは、マシになると思うのですが
そんなことをしたら、富士山が噴火するような
大喧嘩になるので、
そっと見守るしかありません

今は、コンクールの曲が最大の課題です。

この前のレッスンで、久々に娘の演奏を聞いたら
ひょっとこが踊っているような感じでした

これが、どう変化してくれるのか・・・
ちゃんとした曲になるように、神様に祈るばかりです



エンターテイメントなコンサート!

2012-10-22 10:18:30 | コンサート
昨日は、清塚信也さんのコンサートに行きました。

清塚さんと言えば、「のだめカンタービレ」のドラマで
千秋様の吹き替えピアノをされたピアニストなんです。

千秋様のピアノが聞ける!(笑)と楽しみにしていたコンサートでしたが
想像以上の楽しいコンサートで、大満足でした

色々なメディアにも出演されているせいか、
トークも楽しいし、ピアノも楽しかったです。

ジックリ聞く、クラシックのコンサートもいいですが
こんな風に、楽しく聞けるコンサートもいいですね~。

そして、手の動きの速さに驚きました。
あんなに速く動く手(指)を肉眼で見たのは、初めてでした。
すごいテクニックです。

昨日は席が後ろの方だったので、もし機会があれば
次回は、前の方で手の動きを見てみたいです。



音じまい

2012-10-12 08:03:36 | レッスン
「音じまい」という言葉を知っていますか?
私は、先週初めて知りました。
これは、フレーズの最後の音のことなんです。

吹奏楽部に入っている、中1の生徒から教えてもらいました
クラブの先生が、よく使われる言葉なんだそうです。
「音じまい」を大切に!って。

「音じまい」を大切に弾くと、そのフレーズがとても美しくなります。

フレーズの最後は、次のフレーズに気持ちがいってしまうので
つい、最後の音が雑になってしまうのですが
この音まで、しっかり聞いて丁寧に弾くこと・・

自分の生徒にも注意しますが、私も先生から注意されます

自分の音を隅々まで聞くこと。
それが、美しい音楽を奏でることになるんですよね~。

でも、なかなか難しいんですけどね