◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

トリノ・エジプト展 最終日

2010-05-30 20:33:35 | 日々のこと
今日は、久々に完全オフの一日だったので
前に日記に書いたように、GWに行きたかった「トリノ・エジプト展」に
娘と行ってきました^^

最終日のせいか、展示物を見る・・というより、
人を見に行ったかのように、人が多かったので
ゆっくり見ることはできませんでしたが
ずっと見に行きたかったので、行けてよかったです。

娘と展示物の感想を言い合いながら見れたので
一人で行くより楽しかったし
美味しいランチもできて、楽しい一日でした

よかったね!

2010-05-29 20:16:22 | レッスン
今日は、嬉しいお知らせがありました

おうちの事情で、キーボードで練習していた生徒さんがいました。
そのおうちの事情は、よ~くわかっていたので
キーボードの練習で、できる範囲で頑張ってくれれば・・と続けていました。

これからも、キーボードでやっていくと思っていたのですが
「電子ピアノを買ったんです」と今日、報告がありました。

お母さん、がんばられたんだなぁ・・と嬉しかったです 

よかったね~~

平面ではなく立体で

2010-05-26 08:53:25 | レッスン
数年前から、生徒達や娘がコンクールに参加しているので
いろんな子供の演奏を聞く機会が沢山あります。

上手だなぁ・・と思う子の演奏は
音に奥行きがあって、音楽が立体的に聞こえます。

音楽って、目に見えないし、一瞬で消えてしまうものですが
音には、いろんな色をつけることができますし
音楽では、円を描く感じ、空気をつかんだ感じ、うねった感じ、
そんな立体的な表現ができると思います。

そういう演奏ができるようになるには、
クレッシェンドを、ただ「だんだん強く弾く」だけでなく
気持ちを盛り上げていくように弾いたり
フォルテは「強く」ではなく、「ワクワクした気分で」弾いたり
ピアノを「弱く」ではなく、「寂しい気持ち」で弾いたり
色々な「気持ち」を表現できるようなる必要があると思います。

また、音楽の三要素(メロディ、ハーモニー、リズム)が
がバランスよく、上手く絡み合わなければいけないと思います。

そして、それらを表現できる「テクニック」が必要です。
テクニックで特に難しいのは、「脱力」して弾くことなのですが
これは本当に難しいです。

子供達にどんな風に伝えればいい演奏ができるのか・・
私ももっと、勉強していきたいと思います。

客席で聞いてみたい

2010-05-25 15:45:16 | 思うこと
発表会でもコンクールでも、子供達を舞台に送り出すために
舞台袖に待機しています。

舞台袖で聞いていると、
子供達の演奏が、客様にどんな風に聞こえているのか
いまいち、よくわからないんです。

それに、頑張って弾いている姿を見てみたいーー!

・・と、本番が終わったら、いつも思うのでした。


ありがとう!

2010-05-24 08:47:29 | 日々のこと
昨日、楽器店のコンクールがありました。
うちの教室から、7人が参加しました。

4月の発表会が終わってからも、さぼることなく
みんな頑張って練習してくれていました。

レッスンの度に、ひとつの音の出し方にも
しつこく、しつこく注意することもあり、
どの子の楽譜も、注意書きで真っ黒

みんな「2度とピアノなんか弾きたくない」と
思ったんじゃないかなぁ~と言うくらい
練習してくれたと思います

そのおかげで、昨日はどの子も素敵な演奏を聞かせてくれました

ミスをした子もいましたが、「間違えないこと」より
「音楽的に弾くこと」が大事なので、そういう意味では
すごく良かったと思います

結果は、良い結果をもらえた子、
思っていた結果をもらえなかった子・・と色々でしたが、
私にとって、みんなの演奏は100点でした。

昨日まで頑張ってくれた子供達に感謝の気持ちでいっぱいです。
頑張ってくれて、本当にありがとう