
自称グリーンベレー (登校児童見守り隊) の帰り道、
稲刈りの済んだ田んぼの畦に、綺麗な彼岸花がチラホラと・・・。
彼岸花っちゅうたら曼珠沙華、曼珠沙華っちゅうたら山口百恵。
ピュアだった若い頃、その毒々しい花の色が好きになれなくて。
大人になって山口百恵の歌に出会った頃、その毒々しさに魅せられて。
「涙にならない悲しみのある事を知ったのは つい この頃 ・・・
あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ」
「あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分をもて余す」
痴呆の始まりなのか、作成文書の最後の一行が、上手く思いつかないことが増えて。
いい歳して、見果てぬ夢をあきらめきれず、そんな自分をもて余す今日この頃。
大辞林によれば、曼珠沙華とは 「天上に咲く花で、白くて柔らかく、
見る者に悪を離れさせるはたらきがあるという。」 とのこと。 (深紅じゃないの?)