朝日新聞の三重版で連載されていた 『反骨の僧 植木徹誠の生き方』 。
私の住んでる伊勢市に縁の深い浄土真宗の僧で、植木等の父。
町内に有るそのお寺には、かつて何かあると植木等の名前が出てきていて。
戦時中、出征する檀家の若者に、 「戦争は集団殺人だ。」 「敵も人間だ。」
「鉄砲は当たらないように撃て。」 「卑怯と言われても生きて帰れ。」
当然、時の権力が黙って放置する訳なく、投獄されるも生き方曲げず。
「わかっちゃいるけどやめられない」 (スーダラ節) は親鸞の教えに通ずると、
青島幸男のふざけたような詩が気になって相談に来た息子植木等に助言。
後に、植木等により 『夢を食いつづけた男 - おやじ徹誠一代記』 が出版され、
植木徹誠の波乱万丈の人生、反骨の生き方が詳しく紹介されたとのこと。
若き頃 見た夢追うて 半世紀 見果てぬ夢を 今も追いかけ
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