デンマーク人てってなんでもありだな~、的なことは薄々感ずいていたのですが、
やっぱり・・という出来事がありました。
それは地元Bogenseで行われた*村興し的なBogenseマラソンでの出来事。
*Bogenseマラソンは5KMもしくは10KM、ただ走るマラソン大会
走るというより完走すればOK的な行事。
旦那さんも地元の家具屋の代表で5KMを走るそうで、応援に駆けつけました。
2ヶ月前から走りこんでいたし、かなり上位を狙ってるんだな~。と影から見守る私。
晴天、風もなし、コンデョションもよい旦那。
いつも一緒に5KM走っている私は旦那さんのゴール・タイムも暗黙の了解。
30以内かな?とゴール先で時差ぼけの頭をフル回転させてみていると・・・
(ちなみに私は走りませんでしたッ)
乳母車を押しながら、すごい形相でゴールをきる、おとっつあん。
(つーか、。この日ぐらい子供預けようよ・・そこまでして参加したいのか?!)
参加の番号札すらない子供のサイクリング・ゴール。つーかっマラソン大会ですよ!!
おちびさん見事、済ました顔でゴールイン。
子供を肩に背負って、ゴールイン。←そもそも背負って走るのって危なくないですか?
ちなみにお母さんは乳母車を押して歩いてゴールイン。
なんか、ちょっと、肩の荷が下りたというか、やっぱりデンマークは個人主義だなと思いました。
ちなみに旦那さんは25分でゴールイン。
こんなあやふやなマラソン大会でカンドーするのもどうかと思ったのですが、
一生懸命走っていた旦那をみて涙腺が売るんだ妻(私)でした。
面白いのは女性部門(5KMで)一位でゴールインした時のLiveアナウンス。
‘さて、彼女は自身のレコードを打ち破れるか、打ち破れるか??!!やったーやったー、!!彼女は
去年より早くゴールインしました!!!’
とのアナウンス。
まったりなマラソン大会でも、ちゃんと去年の記録を保存して読み上げいるのには少々驚きました。
デンマークでは他人が競争相手ではなくて、あくまでも自分自身がライバルなんですね。。
それって、意外と難しいんですけどね・・