こんにちわ~^0^
昨日の続きです~(=^エ^=)w
卑弥呼の墓とされる箸墓古墳を見学して遷都1300年祭でも少し見て帰りましょうかと車を進ませるのですが、あいにく渋滞です。
箸墓古墳から数百メートルのところに大神神社の大きな鳥居がありました。
何か祭りをしているようだったので、少し立ち寄る気分で大神神社の駐車場へ。
立派な鳥居ですね。(大鳥居と呼ばれています)
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大神神社は、神代の昔、大己貴神(おおなむちのかみ)=大国主神(おおくにぬしのかみ)が、 自らの一部である幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)を大物主神(おおもの ぬしのかみ)と名づけ、三輪山に鎮め、祀ってあるとのこと。
よって、本殿を持たず、ご神体を三輪山という、日本で最古の神社なのだそうで、非常に神格の高い神社のようですね。
ってことで、今度は三輪神社巡りでぇすヾ(≧▽≦)ノ
ご神体である三輪山に祭られた大物主神は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち、稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神さまとされます。
三輪山には数々の伝説・神話が残っています。
陶都耳命(スエツミミノミコト)には、活玉依姫(イクタマヨリビメ)という美しい姫(娘)が居ました。
ある夜の真夜中に、滅多に見かけない美しい若い男がきて、姫と夫婦のちぎりを結んじゃいました。
数日のうちに姫は妊娠し、二人の結婚をしらない父母は大ビックリ!
「お前はたしかに妊んでいるが、夫がいないのにどうしたのか。」と問いただすと、姫は、「名も何も知りませんが、姿のたいへん麗しい男の人が毎晩やってきて、夜明けになりますと、どこかへ帰って行きます。」と言う。
(名前ぐらい聞いとけよ!とツッコミたいところですが、その昔の人は、名前を簡単には名乗りはしません、なぜなら名前というのは魂の名前であり、名前を名乗るということはとっても大切な儀式でもあったのです。。でも、結婚相手ぐらいには名乗ったほうが宜しいですわょネ!!)
「今夜その男がきたら、寝床の周りに赤い土をまいて置き、緒環(おだまき)の絲の端を針に通して、男の着物のすそに刺しておきなさい。」と教えました。
戸締りをしているにもかかわらず、その晩も男は部屋へ入ってきていました。
姫は教えられた通り、衣のすそを針に刺しておきました。
夜が明けてから見ると、室の周囲の赤土には足跡はなく、糸は戸のかぎ穴からぬけ出て、三輪山の神の杜に入り、家には緒環にわずかに三輪だけが残っていた。
糸をたどって(三輪の)山に入ると山奥の大蛇の腹に突き刺さっていた。
よって、この地が三輪と呼ばれ、山の神は蛇だと言う。
また、先程見たばかりの箸墓古墳の倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトビモモソヒメ)=卑弥呼(?)にちなんだ話もある。
倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトビモモソヒメ)は、三輪山の神、大物主の妻となったが、その神は決まって夜にだけ姫の所にやってきて、決して自分の顔を見せなかった。
そこで倭迹迹日百襲姫がある夜、「どうか明日の朝までとどまって、御姿を見せてください」と頼んだ。
すると神は、「明日の朝、お前の櫛笥(櫛を入れる箱)に入っているから、私の姿を見て驚くなよ」と答えた。
(箱に入っちゃえるほど ちっこいワケ!?とツッコミはしなかったんでしょうか^^;)
翌朝、倭迹迹日百襲姫が櫛笥を開けると、美しい小さな一匹の蛇が居ました。
思わず驚いて叫んでしまい、約束を破ってしまったので、神はそれを怒って、「よくも恥をかかせたな」と言い残し、空を飛んで三輪山に帰って行った。
三輪山の神が大物主神(大国主神の一部)で、その正体が蛇である、というお話です。
(先に書いた妊娠娘の話、全く同じ話だけど、登場人物の違うお話が、我が徳島の「日本建国と阿波忌部」に記されているのですよ^^; 阿波バージョンは、その先があってさ。。 糸を辿った先には池があり、池の主の大蛇が白い腹を見せて死んでいて、その腹には針が刺さっていた。針は蛇にとっては猛毒であります。妊娠娘はたらい7杯分の蛇の子供をわんさか産んだとの事。ひょえぇぇ~~>< 蛇を祀った祠を建てて供養しといた。。んだそうな^^;)
さて、大神神社へ行きますよ!(前置き長いって
)
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また鳥居があります。(一の鳥居・二の鳥居と2つあります。)
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こちらは車のお祓い所↓
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随分長い道が続いています。
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古いお札を返すところ。
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祓戸神社(はらいとじんじゃ)↓
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4人の神様が祀られていて、まず、ココで身体を清められるそうな。
夫婦岩(聖天石)
三輪山には3つの神座があり、この夫婦岩は磐座(神座)のひとつだそうです)
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手を清めるところがあり、そこには三輪の七本杉の1本のしるしの杉がありました。
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拝殿へ進みます。
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参拝する人たちは皆、鳥居をくぐるとき(出入とも)一礼をきちっとしています。 皆がきっちりやっている所は珍しいかも。。(したほうがいいですよ^^)
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神主さんが、シャシャーン!シャシャーン!ってするやつ↓(呼び名知らない;)が『どうぞご自由に』状態^^;
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巳の神杉
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天皇社への鳥居です。
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意外と小さめの天皇社↓
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第10代崇神(すじん)天皇をお祀りしています。
三輪成願稲荷社
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ちょこんとお稲荷さんが座ってますね^^
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案外地味めです。
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神宝(かんだから)神社
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熊野権現の3つの神様をお祀りしています。
そして、この神社の先は、神域だそうで、入っちゃダメですって。
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す~ごく歩きました。。。ゼィゼィ
ここらで、ひとやすみでし(;´▽`A``
続きはまた次回に~
昨日の続きです~(=^エ^=)w
卑弥呼の墓とされる箸墓古墳を見学して遷都1300年祭でも少し見て帰りましょうかと車を進ませるのですが、あいにく渋滞です。
箸墓古墳から数百メートルのところに大神神社の大きな鳥居がありました。
何か祭りをしているようだったので、少し立ち寄る気分で大神神社の駐車場へ。
立派な鳥居ですね。(大鳥居と呼ばれています)
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大神神社は、神代の昔、大己貴神(おおなむちのかみ)=大国主神(おおくにぬしのかみ)が、 自らの一部である幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)を大物主神(おおもの ぬしのかみ)と名づけ、三輪山に鎮め、祀ってあるとのこと。
よって、本殿を持たず、ご神体を三輪山という、日本で最古の神社なのだそうで、非常に神格の高い神社のようですね。
ってことで、今度は三輪神社巡りでぇすヾ(≧▽≦)ノ
ご神体である三輪山に祭られた大物主神は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち、稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神さまとされます。
三輪山には数々の伝説・神話が残っています。
陶都耳命(スエツミミノミコト)には、活玉依姫(イクタマヨリビメ)という美しい姫(娘)が居ました。
ある夜の真夜中に、滅多に見かけない美しい若い男がきて、姫と夫婦のちぎりを結んじゃいました。
数日のうちに姫は妊娠し、二人の結婚をしらない父母は大ビックリ!
「お前はたしかに妊んでいるが、夫がいないのにどうしたのか。」と問いただすと、姫は、「名も何も知りませんが、姿のたいへん麗しい男の人が毎晩やってきて、夜明けになりますと、どこかへ帰って行きます。」と言う。
(名前ぐらい聞いとけよ!とツッコミたいところですが、その昔の人は、名前を簡単には名乗りはしません、なぜなら名前というのは魂の名前であり、名前を名乗るということはとっても大切な儀式でもあったのです。。でも、結婚相手ぐらいには名乗ったほうが宜しいですわょネ!!)
「今夜その男がきたら、寝床の周りに赤い土をまいて置き、緒環(おだまき)の絲の端を針に通して、男の着物のすそに刺しておきなさい。」と教えました。
戸締りをしているにもかかわらず、その晩も男は部屋へ入ってきていました。
姫は教えられた通り、衣のすそを針に刺しておきました。
夜が明けてから見ると、室の周囲の赤土には足跡はなく、糸は戸のかぎ穴からぬけ出て、三輪山の神の杜に入り、家には緒環にわずかに三輪だけが残っていた。
糸をたどって(三輪の)山に入ると山奥の大蛇の腹に突き刺さっていた。
よって、この地が三輪と呼ばれ、山の神は蛇だと言う。
また、先程見たばかりの箸墓古墳の倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトビモモソヒメ)=卑弥呼(?)にちなんだ話もある。
倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトビモモソヒメ)は、三輪山の神、大物主の妻となったが、その神は決まって夜にだけ姫の所にやってきて、決して自分の顔を見せなかった。
そこで倭迹迹日百襲姫がある夜、「どうか明日の朝までとどまって、御姿を見せてください」と頼んだ。
すると神は、「明日の朝、お前の櫛笥(櫛を入れる箱)に入っているから、私の姿を見て驚くなよ」と答えた。
(箱に入っちゃえるほど ちっこいワケ!?とツッコミはしなかったんでしょうか^^;)
翌朝、倭迹迹日百襲姫が櫛笥を開けると、美しい小さな一匹の蛇が居ました。
思わず驚いて叫んでしまい、約束を破ってしまったので、神はそれを怒って、「よくも恥をかかせたな」と言い残し、空を飛んで三輪山に帰って行った。
三輪山の神が大物主神(大国主神の一部)で、その正体が蛇である、というお話です。
(先に書いた妊娠娘の話、全く同じ話だけど、登場人物の違うお話が、我が徳島の「日本建国と阿波忌部」に記されているのですよ^^; 阿波バージョンは、その先があってさ。。 糸を辿った先には池があり、池の主の大蛇が白い腹を見せて死んでいて、その腹には針が刺さっていた。針は蛇にとっては猛毒であります。妊娠娘はたらい7杯分の蛇の子供をわんさか産んだとの事。ひょえぇぇ~~>< 蛇を祀った祠を建てて供養しといた。。んだそうな^^;)
さて、大神神社へ行きますよ!(前置き長いって
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また鳥居があります。(一の鳥居・二の鳥居と2つあります。)
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こちらは車のお祓い所↓
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随分長い道が続いています。
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古いお札を返すところ。
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祓戸神社(はらいとじんじゃ)↓
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4人の神様が祀られていて、まず、ココで身体を清められるそうな。
夫婦岩(聖天石)
三輪山には3つの神座があり、この夫婦岩は磐座(神座)のひとつだそうです)
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手を清めるところがあり、そこには三輪の七本杉の1本のしるしの杉がありました。
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拝殿へ進みます。
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参拝する人たちは皆、鳥居をくぐるとき(出入とも)一礼をきちっとしています。 皆がきっちりやっている所は珍しいかも。。(したほうがいいですよ^^)
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神主さんが、シャシャーン!シャシャーン!ってするやつ↓(呼び名知らない;)が『どうぞご自由に』状態^^;
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巳の神杉
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天皇社への鳥居です。
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意外と小さめの天皇社↓
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第10代崇神(すじん)天皇をお祀りしています。
三輪成願稲荷社
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ちょこんとお稲荷さんが座ってますね^^
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案外地味めです。
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神宝(かんだから)神社
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熊野権現の3つの神様をお祀りしています。
そして、この神社の先は、神域だそうで、入っちゃダメですって。
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す~ごく歩きました。。。ゼィゼィ
ここらで、ひとやすみでし(;´▽`A``
続きはまた次回に~