こんにちわ~^0^
今日は久しぶり(2年ぶり)に、ぷち旅日記~徳島編~をお届けします。(随分と間が空いてますが^^;)
昨日、徳島県の最高峰である剣山(つるぎさん)に登ってきました。
今年初めての登山です。
徳島に住んでいながら、地元の名峰に登った記憶がないワタシ^^;
母が健在だった頃、母がワタシに登山しようと誘ってくれていたのだけれど、
ヘタレなワタシは、嫌だ嫌だと他の用事を入れたりして逃げ回っていたんだ。
ワタシが一緒だったら、リフトを使って楽なコースにしてあげるからと。。
それでも、登山なんて! と、疲れる事が大嫌いなワタシなのでした。
イメージ的には、登山と言うと、無知なワタシはロッククライミングのハードなヤツを想像していました。
父や母には到底無理だと、考えれば想像出来ることなのに、、
トレッキングとか、ハイキングって誘ってくれてたら、ひょっとしたら、心が動いたかも(?)しれません、、、、あ、でも、ヘタレだから、やっぱり逃げ回ってたかな^^;
今、思えば、母は、せっかちな父のペースについて行けず、マイペースで歩く道中をワタシが居たらもっと楽しいのにと思って誘っていたのだろうと思います。
なのに、結局いつも、ワタシは逃げ回り、父と母は二人で出かけて行ってたのだけれど、
よくそんなしんどい事が出来るもんだ。。と、ワタシは内心、思っていたのです。
だって、剣山へは家から遠く、たとえリフトで距離を稼いでも結局は山を登るわけですから、疲れますもの、当時は、ゼッタイに嫌だったのです。
でも、信州の山を登ったりしてしまっている今のワタシ。
登山スタイルは未だに揃える兆しもない、なんちゃって山ガール。
母が愛した地元の名峰をないがしろにしている事に、少し罪悪感。
いや、そうじゃない、
母にそっけない態度をしていた自分を戒める如く、
この剣山に登らなければいけないといつしか思うようになったのです。
剣山の頂上は1955m。(昨年登った駒ヶ根(2,864m)や八方尾根(2060m)に比べると低いほう。)
正式名称は、つるぎさんと読みますが、地元では、『けんざん』と呼ぶ人もいます。(そういうワタシも、けんざん派。笑)
登山口の見ノ越(標高1,420m)までは車で行けます。
朝5時に出発して、高速道路を使うなら美馬(みま)インターで下りて一般道となりますが、
朝早い時間なので一般道だけでスイスイ進めて、美馬(みま)までは1時間もかからなかったです。
久しぶりに朝マックする時間も出来ました。
美馬から、今度は国道438号線で一宇(いちう)へと南下しますが、この道が貞光川(さだみつがわ)に沿った狭いクネクネの道です。
ですが、この渓谷は一宇峡と呼ばれていて、非常に美しく、時々車を駐めて見下ろし、普段見られない野鳥さんが居ないかと探してみたりしながら、寄り道ばかりしていました。
通常なら1時間20分で登山口まで行ける道中を寄り道しながらなんと5時間もかけてのらりくらりと道草をしながら進みました。
気付いたら、もうお昼前だし~σ( ̄∇ ̄;) 早朝に出発したのに;;;
登山口では、登山リフトが運行しています。
標高差330m・長さ830mを約15分で登ります。
ワタシは始めから、そのリフトを利用するつもりでしたけれど、
相方の助さんは、当初、そんな短いリフトなんて必要ないし~お金(往復1860円/片道なら1030円)勿体ないよ。楽勝で歩いて登れるさ^w^ オレなら30分で走って登ってやるぞ。
歩いて登ってもさして時間差ないんじゃないか?
と言うので、え゛~~~~><ゼッタイムリダヨー!!!
ヤダヤダ~>< リフト乗りたい乗りたい~~!!!
乗ろうよ~!リフト~!面白そうだよー!絶対楽だよ-!!
時間遅くなった分、取り戻せるよー!!!
と、全力で説得していたワタシを、
『ヘタレホイミだ~!』とさんざ笑ってくれました(* ̄3 ̄)
剣山が見えて来ると、リフトの駅も見えてきます。そして山頂も見えてきます。
その距離を遠目で見た助さん、しばし 沈黙。
そして、
あ^^; 。。やっぱ、リフト、イイねぇ~(:^ー^A ウン、実にイイじゃないかぁ~^0^
リフト代いくらだっけ?
あの距離で。。。片道1000円未満なら安いなぁ~うん、絶対安いな。ウン(u_u*)
オレ、リフトにめちゃめちゃ乗りたくなってきたぞぅ~(=ΦωΦ=)
よし!決めた!リフト使うぞっ♪
と、急に手の平を返して、リフトを使う事に無条件で合意。
『出たっ! ヘタレ助さん!!!((((((≧∇≦))))))』
( ̄▽ ̄;)ゞ(あの距離なら)、、、リフト安いと判断しただけだ~~~!
駒ヶ根より断然お得感満載じゃないかー!!
うむ、、あのリフト、お買い得だと思うぞぅ~はっはっはっ( ̄∀ ̄*)w
なんだよぉ!人をさんざん笑っておいて!
助さんこそヘタレぢゃないかぁー!!!
初めからリフト乗ろうって言ってたのはワタシなんだからねー!!!(←ココだいじ!)
と、ヘタレ度を互いに指摘し合いながらも
遂にヘタレコンビ登山口に到着っ!
駐車場には、思いもよらず、県外ナンバーの車が目に付いた。
否っ! ほぼ県外ナンバーばかりではないか!!
土浦や長崎ナンバーもあり、遠くからわざわざよぅお越し下さいました!!!と、
嬉しく感じ、剣山が予想以上に人気だった事に驚きました。
ではでは^^ 早速、リフト乗っちゃいまぁ~す♪
※写っているのは、私達ではありませんょ。
登山者は普通、朝早くから登山を開始しているでしょうから・・・
この時間(お昼前)となれば、もうリフトはガラガラ(ぼそっ)
リフトは標高1750mまででぇす!(もっと乗っていたかったぞぅ!)
おっと!忘れてた、コレ↓リフトの乗車券^^
さてと、登り始めるまえに、ルートチェック。
絵地図↑は、一番下がリフト乗り場で、上が頂上。
標高差から、205m登ればオッケー( ̄∀ ̄*)イヒッ 楽勝♪
一番楽そうなのは、真ん中の道を突っ切るコース。
絵地図の中央左側の『行場』というのが気になった。 恐らく、修行の『行』だろう。
絵では、大きな岩に吊り輪みたいな鎖、その鎖を登ったりするヤツだな。と推測する。
(でも、今日はそんな修行の準備はしていない、行場を見るだけ見てみたいと思ったが、頂上までの道中の時間配分が判らないので、後で時間に余裕が出来たら。。に、しよう。と思った。)
いざっ!出発~~っ!!なだらかな上り階段を勢いよく上り始めたのですが、
たった10m程登ったら、いきなり両太ももが3倍ぐらい重くなり、息が切れて、急激にペースダウンなワタシ。 (太ももに乳酸が急激に溜まってしまうんですね。)
運動不足甚だしいぞぅ!! と助さんに一喝されます。
運動不足は認めますが、ワタシ、長距離タイプなので、初っぱなはいつもこんな感じ。
太ももが重くなったら、座らずに立ったままで30秒程休むを2~3回繰り返した頃には、ペースが徐々に良くなってくるのです。
最初から飛ばせる助さんが、もうダメ、どっか座りたい。と思うようになる頃には、
ワタシは、まだまだ!ガンバロー!と逆転現象が起きます。
とにかく無心で登りましたが、時々息が切れ、一休み。
途中、一カ所、”刀掛の松”というポイントでは、
ベンチが置かれ休めるスペースが用意されています。
そして、そこは、例の『行場』から来る道と繋がっているようだな。。と思った。(←ココ、重要。)
緩やかな道がだんだんきつくなってきます。
鳥撮用に望遠レンズを持って来ていましたが、
野鳥の声は聞こえど、姿を見つけられず、やはり重たいだけのお荷物と化しました><
山頂近くの神社に到着したら、ハァハァです。
山頂は広大で、ボードウォークを進みます。
ココが山頂の中心。
その先には、向こうへと尾根伝いに歩く道が繋がっています。
気温は涼しく、この眺め↑は、疲れの報酬に見合う眺めです^^
頑張った甲斐が有ったと言うものです^^*
フクロウのホゥホゥという低い鳴き声とウグイスの警戒音(ホーホケキョとはひと味違う鳴き方)、他様々な野鳥の声を聞きながら、
やっと来たよ、母さん。と、誰にも聞こえないように、つぶやいたワタシなのでありました。
さて、この後は、元来た道を戻るだけなのですが、、、
リフトの最終まで2時間程、余裕が出来ました。
なので、最初の絵地図で気になった例の『行場』を通って下るコースに行ってみようとなりました。(下るだけなら、楽勝でしょ。( ̄∀ ̄*)フフフッ)
そんな甘い考えでるんるんの戻りのコース。。
のハズが、、、
大どんでん返しが待っている事に、脳天気なワタシはまだ気付いていません。
はい^^ 長くなりましたので、今日はこの辺で。
★古切手でボランティア 今月は集荷月間です。
今日は久しぶり(2年ぶり)に、ぷち旅日記~徳島編~をお届けします。(随分と間が空いてますが^^;)
昨日、徳島県の最高峰である剣山(つるぎさん)に登ってきました。
今年初めての登山です。
徳島に住んでいながら、地元の名峰に登った記憶がないワタシ^^;
母が健在だった頃、母がワタシに登山しようと誘ってくれていたのだけれど、
ヘタレなワタシは、嫌だ嫌だと他の用事を入れたりして逃げ回っていたんだ。
ワタシが一緒だったら、リフトを使って楽なコースにしてあげるからと。。
それでも、登山なんて! と、疲れる事が大嫌いなワタシなのでした。
イメージ的には、登山と言うと、無知なワタシはロッククライミングのハードなヤツを想像していました。
父や母には到底無理だと、考えれば想像出来ることなのに、、
トレッキングとか、ハイキングって誘ってくれてたら、ひょっとしたら、心が動いたかも(?)しれません、、、、あ、でも、ヘタレだから、やっぱり逃げ回ってたかな^^;
今、思えば、母は、せっかちな父のペースについて行けず、マイペースで歩く道中をワタシが居たらもっと楽しいのにと思って誘っていたのだろうと思います。
なのに、結局いつも、ワタシは逃げ回り、父と母は二人で出かけて行ってたのだけれど、
よくそんなしんどい事が出来るもんだ。。と、ワタシは内心、思っていたのです。
だって、剣山へは家から遠く、たとえリフトで距離を稼いでも結局は山を登るわけですから、疲れますもの、当時は、ゼッタイに嫌だったのです。
でも、信州の山を登ったりしてしまっている今のワタシ。
登山スタイルは未だに揃える兆しもない、なんちゃって山ガール。
母が愛した地元の名峰をないがしろにしている事に、少し罪悪感。
いや、そうじゃない、
母にそっけない態度をしていた自分を戒める如く、
この剣山に登らなければいけないといつしか思うようになったのです。
剣山の頂上は1955m。(昨年登った駒ヶ根(2,864m)や八方尾根(2060m)に比べると低いほう。)
正式名称は、つるぎさんと読みますが、地元では、『けんざん』と呼ぶ人もいます。(そういうワタシも、けんざん派。笑)
登山口の見ノ越(標高1,420m)までは車で行けます。
朝5時に出発して、高速道路を使うなら美馬(みま)インターで下りて一般道となりますが、
朝早い時間なので一般道だけでスイスイ進めて、美馬(みま)までは1時間もかからなかったです。
久しぶりに朝マックする時間も出来ました。
美馬から、今度は国道438号線で一宇(いちう)へと南下しますが、この道が貞光川(さだみつがわ)に沿った狭いクネクネの道です。
ですが、この渓谷は一宇峡と呼ばれていて、非常に美しく、時々車を駐めて見下ろし、普段見られない野鳥さんが居ないかと探してみたりしながら、寄り道ばかりしていました。
通常なら1時間20分で登山口まで行ける道中を寄り道しながらなんと5時間もかけてのらりくらりと道草をしながら進みました。
気付いたら、もうお昼前だし~σ( ̄∇ ̄;) 早朝に出発したのに;;;
登山口では、登山リフトが運行しています。
標高差330m・長さ830mを約15分で登ります。
ワタシは始めから、そのリフトを利用するつもりでしたけれど、
相方の助さんは、当初、そんな短いリフトなんて必要ないし~お金(往復1860円/片道なら1030円)勿体ないよ。楽勝で歩いて登れるさ^w^ オレなら30分で走って登ってやるぞ。
歩いて登ってもさして時間差ないんじゃないか?
と言うので、え゛~~~~><ゼッタイムリダヨー!!!
ヤダヤダ~>< リフト乗りたい乗りたい~~!!!
乗ろうよ~!リフト~!面白そうだよー!絶対楽だよ-!!
時間遅くなった分、取り戻せるよー!!!
と、全力で説得していたワタシを、
『ヘタレホイミだ~!』とさんざ笑ってくれました(* ̄3 ̄)
剣山が見えて来ると、リフトの駅も見えてきます。そして山頂も見えてきます。
その距離を遠目で見た助さん、しばし 沈黙。
そして、
あ^^; 。。やっぱ、リフト、イイねぇ~(:^ー^A ウン、実にイイじゃないかぁ~^0^
リフト代いくらだっけ?
あの距離で。。。片道1000円未満なら安いなぁ~うん、絶対安いな。ウン(u_u*)
オレ、リフトにめちゃめちゃ乗りたくなってきたぞぅ~(=ΦωΦ=)
よし!決めた!リフト使うぞっ♪
と、急に手の平を返して、リフトを使う事に無条件で合意。
『出たっ! ヘタレ助さん!!!((((((≧∇≦))))))』
( ̄▽ ̄;)ゞ(あの距離なら)、、、リフト安いと判断しただけだ~~~!
駒ヶ根より断然お得感満載じゃないかー!!
うむ、、あのリフト、お買い得だと思うぞぅ~はっはっはっ( ̄∀ ̄*)w
なんだよぉ!人をさんざん笑っておいて!
助さんこそヘタレぢゃないかぁー!!!
初めからリフト乗ろうって言ってたのはワタシなんだからねー!!!(←ココだいじ!)
と、ヘタレ度を互いに指摘し合いながらも
遂にヘタレコンビ登山口に到着っ!
駐車場には、思いもよらず、県外ナンバーの車が目に付いた。
否っ! ほぼ県外ナンバーばかりではないか!!
土浦や長崎ナンバーもあり、遠くからわざわざよぅお越し下さいました!!!と、
嬉しく感じ、剣山が予想以上に人気だった事に驚きました。
ではでは^^ 早速、リフト乗っちゃいまぁ~す♪
※写っているのは、私達ではありませんょ。
登山者は普通、朝早くから登山を開始しているでしょうから・・・
この時間(お昼前)となれば、もうリフトはガラガラ(ぼそっ)
リフトは標高1750mまででぇす!(もっと乗っていたかったぞぅ!)
おっと!忘れてた、コレ↓リフトの乗車券^^
さてと、登り始めるまえに、ルートチェック。
絵地図↑は、一番下がリフト乗り場で、上が頂上。
標高差から、205m登ればオッケー( ̄∀ ̄*)イヒッ 楽勝♪
一番楽そうなのは、真ん中の道を突っ切るコース。
絵地図の中央左側の『行場』というのが気になった。 恐らく、修行の『行』だろう。
絵では、大きな岩に吊り輪みたいな鎖、その鎖を登ったりするヤツだな。と推測する。
(でも、今日はそんな修行の準備はしていない、行場を見るだけ見てみたいと思ったが、頂上までの道中の時間配分が判らないので、後で時間に余裕が出来たら。。に、しよう。と思った。)
いざっ!出発~~っ!!なだらかな上り階段を勢いよく上り始めたのですが、
たった10m程登ったら、いきなり両太ももが3倍ぐらい重くなり、息が切れて、急激にペースダウンなワタシ。 (太ももに乳酸が急激に溜まってしまうんですね。)
運動不足甚だしいぞぅ!! と助さんに一喝されます。
運動不足は認めますが、ワタシ、長距離タイプなので、初っぱなはいつもこんな感じ。
太ももが重くなったら、座らずに立ったままで30秒程休むを2~3回繰り返した頃には、ペースが徐々に良くなってくるのです。
最初から飛ばせる助さんが、もうダメ、どっか座りたい。と思うようになる頃には、
ワタシは、まだまだ!ガンバロー!と逆転現象が起きます。
とにかく無心で登りましたが、時々息が切れ、一休み。
途中、一カ所、”刀掛の松”というポイントでは、
ベンチが置かれ休めるスペースが用意されています。
そして、そこは、例の『行場』から来る道と繋がっているようだな。。と思った。(←ココ、重要。)
緩やかな道がだんだんきつくなってきます。
鳥撮用に望遠レンズを持って来ていましたが、
野鳥の声は聞こえど、姿を見つけられず、やはり重たいだけのお荷物と化しました><
山頂近くの神社に到着したら、ハァハァです。
山頂は広大で、ボードウォークを進みます。
ココが山頂の中心。
その先には、向こうへと尾根伝いに歩く道が繋がっています。
気温は涼しく、この眺め↑は、疲れの報酬に見合う眺めです^^
頑張った甲斐が有ったと言うものです^^*
フクロウのホゥホゥという低い鳴き声とウグイスの警戒音(ホーホケキョとはひと味違う鳴き方)、他様々な野鳥の声を聞きながら、
やっと来たよ、母さん。と、誰にも聞こえないように、つぶやいたワタシなのでありました。
さて、この後は、元来た道を戻るだけなのですが、、、
リフトの最終まで2時間程、余裕が出来ました。
なので、最初の絵地図で気になった例の『行場』を通って下るコースに行ってみようとなりました。(下るだけなら、楽勝でしょ。( ̄∀ ̄*)フフフッ)
そんな甘い考えでるんるんの戻りのコース。。
のハズが、、、
大どんでん返しが待っている事に、脳天気なワタシはまだ気付いていません。
はい^^ 長くなりましたので、今日はこの辺で。
★古切手でボランティア 今月は集荷月間です。