をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

ヴィレッジ

2005年07月25日 | 映画
監督 ナイト・シャラマン 主演 ホアキン・フェニックス
1作ごとに評価がトーンダウンしている「シックス・センス」のシャラマン監督作品。前作「サイン」の宇宙人には「なんじゃこりゃあ」(by優作)でしたが、汚名挽回なるか、と見てみました。

怪物との協定(?)により、森から外に出られない村の話。前半は不可思議な村が、怪物に襲撃されたりして雰囲気を盛り上げようとするのが前半で、けがを負った恋人のために盲目の女性が外界へ薬をもらいにいくのが後半の山場です。

残念ながら、D・リンチほど謎めかず、クローネンバーグほど悲哀も無い。ああ、小手先だ。

怪物のトリックも「ジェヴォーダンの獣」のパクリでは?と思うような感じだし、村のオチはアーミッシュじゃないのという感じ。次回に期待。
コメント
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