先日、たまたま
松下電器の方の講演録を編集する機会があった。
その歴史や社風、現在から未来などについての講演だが、ここ1両日、松下、
ナショナルの社名を
パナソニックに変更という記事が1面を賑し、ちょっと驚いた。
思い起こせば、たしかに講演の端々に、グローバル、世界的という言葉が見受けられたのは事実。
また、現実的なことだが、ナショナルという商標は海外ですでに使用されていて、海外向けには使えないそうなのである。
ただ、「
水戸黄門」の冒頭の宣伝で使われた「明るいナショナル」の歌が聴けなくなるのは残念な気もする。