をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

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10月は映画祭目白押し!

2009年10月04日 | 映画
10月は映画祭目白押しですのでぜひ行ってみましょう!

①「UNHCR 難民映画祭-東京」~10月8日まで イタリア文化センター、ドイツ文化センター、セルバンデス文化センター、グローバルフェスタ2009
世界各地の迫害や紛争を逃れ、故郷を追われて避難生活を強いられている難民・避難民のため、今年で第4回を迎える「UNHCR 難民映画祭-東京」は、一人でも多くの方の難民問題への認識の向上を目指す取り組みとして行われている映画祭です。
中には今年のアカデミー賞で話題になった「戦場でワルツを」や「扉をたたく人」などの映画も上映されます。
詳細はhttp://unhcr.refugeefilm.org/


②「キューバ映画祭2009」~10月9日まで ユーロスペース(東京・渋谷)
1959 年1月1日の革命勝利から50 年目を迎える2009 年、日本とキューバは外交樹立(1929 年12 月29 日)80周年ということで、10月9日まで東京・ユーロスペースで行われています。
今回は、すでに上映されたことがある長編作品4本(うち2本は、スペイン語からの新訳版)と共に、昨年、キューバの巨匠トマス・グティエレス・アレア監督の未公開2作品、現在のキューバを映し出す若手インディペンデント監督作品2本、1986年に、コロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスとカストロ前議長の話し合いでキューバに設立された国際映画テレビ学校(EICTV)「ガルシア=マルケスのシナリオ教室」作品からセレクトした、ファンタジックな3本と共に、アニメから音楽までを含んだ短編作品まで上映されています。ゲストのトークや抽選会がある会もあり、お楽しみです。
この後、名古屋シネマテーク10/31(土)-11/6(金)京都シネマ12月予定、第七藝術劇場時期調整中、神戸アートビレッジセンター調整中という巡回予定とのこと。
詳しくはhttp://www.action-inc.co.jp/cuba2009/ 参照。

ドイツ映画際2009 10月15日~10月18日 新宿バルト9(東京・新宿)
ドイツのネクストジェネレーションから、「ラン・ローラ・ラン」「マーサの幸せレシピ」といったリバイバル上映まで、ドイツ映画が楽しめます。
詳細はhttp://www.germanfilmfest.jp/index.html

東京女性国際映画祭 10月17日~21日まで 東京都写真美術館ホール(東京・恵比寿)
女性の問題を描いた映画、或いはある女性のドキュメント(今回は田中絹代)、女性監督の映画など。武智歌舞伎の舞台を撮ったものもあります。決してゴリゴリではないので気楽に足を運んでみては。
詳細はhttp://www.iwff.jp/index.html


そして、⑤東京国際映画祭が10月17日~25日まで。http://www.tiff-jp.net/ja/

通常のロードショーと違うその日その時間にしか上映されない映画を見に行く楽しみも味わってみてください。

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