ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

FC北陸初V 石川県サッカー選手権 北陸大に1-0「下克上」

2021-07-10 | Weblog
2021年令和3年4月10日、北國新聞、文字おこし

FC北陸初V 石川県サッカー選手権 北陸大に1-0「下克上」

第50回石川県サッカー選手権最終日(9日・
金沢市民サッカー場=北國新聞社共催)決勝が行われ、
FC北陸が1-0で北陸大を破って初優勝を果たし、天皇杯
JFA第101回全日本選手権への出場権をつかんだ。
FC北陸は北陸大の2軍メンバーを中心に構成された
チームで、後半30分にFW11原田侑瑞樹
(2年、鵬学園高)が挙げたゴールを守り抜いた。

決勝では4年ぶり4度目の顔合わせとなった「兄弟対決」。
立ち上がりから総合力で上回る北陸大がボールを支配し、
弟分のFC北陸はMF4田中一成(2年、松本筑摩高校、
前北陸大学フューチャーズ)が中盤で起点となり、
カウンターからチャンスをうかがった。

後半25分、FC北陸はMF26石川雄大(1年、大津高校)
とMF8南澤和(2年、上田西高校、前北陸大学フューチャーズ)
に代わり、原田とMF10三ッ井侑汰(2年、金沢高校)
をピッチに送る。得点はその5分後だった。
三ッ井のクロスに原田が頭で合わせ、均衡を破った。

FC北陸は23日午後1時から富山県高岡市スポーツコアで
行われる天皇杯1回戦で富山県代表のJ3・カターレ富山
と対戦する。(注:天皇杯1回戦。2021年05月23日、
カターレ富山 8-0 FC北陸 という結果に)

決勝 FC北陸1-0北陸大 [得]原田

三ッ井、原田の2年コンビ 途中出場でヒーローに

鮮やかな「下克上」を演出したのは、後半途中から
同時に交代出場した2年生コンビだった。

左サイドで背番号10の三ッ井が縦へ突進、
相手DFのマークを一瞬外し、ゴール中央へ。中に
飛び込んだ原田は「(三ッ井と)目が合ったので、
ボールが来ると信じて走り込みました」。信じた通り
の正確なボールが上がり、ヘディングで一撃。
「コースは気にせず、頭に当てた」ボールは見事に
ネットを揺らし、「2軍の意地」を見せつけた2人に
ベンチも沸き上がった。

アシストの三ッ井は「今季は足首のけがもあって
出場機会が少なかったので、出場したら結果を
残そうと思っていた。気持ちよかった」と言えば、
千金ゴールの原田は「食らい付くだけと思って挑んだ。
こんなに喜ぶことは今までなかった」息を弾ませた。




7月9日(金)閲覧数:518PV 訪問者数:323人

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