ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2020 作陽3年ぶり王座奪還

2021-07-20 | Weblog
2020年令和2年11月1日、日曜日、山陽新聞朝刊文字おこし

作陽3年ぶり王座奪還
2-0 学芸館を破る
全国高校サッカー岡山県予選

学芸 作陽
13GK9
7CK1
8FK15
8SH10

前半26分、作陽のFW11美濃祥真が
この日2点目のシュートを決め突き放す。
=シティライトスタジアム

サッカーの第99回全国高校選手権岡山県予選最終日は
31日、岡山市のシティライトスタジアムで決勝があり、
作陽が3連覇を目指した学芸館を2-0で破り、3年ぶり
24回目の頂点に立った。作陽は12月31日に
首都圏で開幕する本大会に出場する。

[評]作陽が前半に挙げた2点を守り切った。13分、
スローインを受けドリブル突破を仕掛けたFW美濃の
シュートで先制。26分には
前線でロングボールを収めた。
FW杉本のパスから美濃が再び決めてリードを
広げる。守ってはGK徳本、DF山本を中心に相手の攻め
をはね返し、状況に応じて
敷いた5バックも効果的だった。

学芸館は後半、選手交代や布陣変更で主導権を握り、
MF池本らが惜しいシュートを放つも決定力を欠いた。
(橋本直樹)

コロナ影響で新スタイル ロングボールを生かし得点

伝統のパスサッカーとはひと味違ったダイナミックな
スタイルで作陽が3年ぶりに秋の岡山県王座を奪還した。
酒井監督は「準備したゲームプランを最後まで徹底
してくれた」と、選手たちの戦いぶりに目を細めた。

最大の強みである杉本、美濃の2トップを生かしたのが
前半26分の2点目だった。ロングボールを受けた杉本
がポストプレーから走り込んできた美濃にパス。その
美濃は右足を振り抜いてネットを揺らし「狙い通り
2人で得点できた」としてやったりの表情だ。

「新スタイル」を選択したのには訳がある。新型
コロナウイルスで3月から4ヶ月、全体練習ができず
例年のようなチーム戦術の浸透は難しかった。
そんな中、2トップを狙ったロングボールと、選手の
高さを武器としたセットプレーを重点的な練習。
セットプレーは準決勝で2得点につなげた。限られた
時間の中でやるべきことを絞り、県予選を勝ち抜いた。

本大会の開幕まで2ヶ月とチーム力の底上げに費やせる
時間はたっぷりある。「伸び盛りの2年生が多く、
けが人も復帰してくる。まだまだ強くなれる」と杉本。
全国の舞台ではさらに進化した姿を見せるつもりだ。
(橋本直樹)




7月19日(月)閲覧数:453PV訪問者数:292人

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