ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2023 県総体 神戸弘陵5年ぶり奪還

2023-06-22 | Weblog
2023年令和5年6月13日(火)
神戸新聞朝刊スポーツ欄、文字起こし

神戸弘陵5年ぶり奪還
佐波、技あり股抜き弾

サッカー男子決勝に臨んだ神戸弘陵の3年生FW
佐波(さわ)には、期するものがあった。
「チームを勝たせる優勝する」

前半35分、北藤からのパスの落とし、前線で
受けた佐波。相手DFが突っ込んできても、
焦りはないり得意の股抜きでかわしてGKと
対面すると、「また、抜いてやろう」。両足の
間を突き、ゴールネットを揺らした。

プリンスリーグ関西2部の試合では精彩を欠き
「(シュートを)外しまくって吹っ切れた。
総体では前しか見てなかった」という背番号8。
悔しさをエネルギーに変え、先制点をもぎ取った。

チームは相手の5倍に上る15本のシュートを
放ちながらら1得点のみ。ただ、押し込まれた
後半もDF陣がクロスボールを封じるなど耐え、
無失点で勝利につなげた。県新人大会に続く
栄冠で、「自分たちの代で県内3冠」(岡主将)
という目標に王手をかけた。

2020年度の高校選手権以来、3季ぶりの全国切符。
今季は、アタッカー陣の個人技やコンビネーション
での得点力に優れ「全国でどれだけやれるか
というレベル」と谷監督。インターハイの
高みを見据える。(藤村有希子)

新鋭相生学院 初の決勝は涙

サッカー男子の相生学院は県総体で初めて決勝に
進んだが、一歩届かなかった。高本主将は
「甘くなかった。悔しい」と唇を結んだ。

上船監督は「守って勝っても未来はない」
と攻めの姿勢を貫き、教え子たちが応えた。
個人技で攻め込み、後半には共に2年生の
FW池内、DF児玉がシュートを放ったが、
得点はならなかった。

淡路島を拠点に鍛錬する新鋭チームは、
2021年の全国選手権県予選で準優勝。
今季は下級生は中心で、2年生の高本主将は
同大会へ「(気持ちを)切り替え、一から
やり直す」と雪辱を誓った。(藤村有希子)





6月21日(水)閲覧数:810PV 訪問者数:524人

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