
今年も早くも10月を迎えました。中置の季節です。
9月の終わりに、高島屋美術画廊で開催されていた「還暦記念 六代 上田直方茶陶展」に出かけました。飾られた焼き物は信楽焼、どれも土の色なのに、様々な表情を見せておりました。沢山並んだものを見て、土の色もひとつではないとつくづく思いました。茶入に添った仕覆は、奥様が作ったものだそうで、緞子以外に木綿で作られたものもあり、その素朴さが土の雰囲気に合っていると感じました。

会場には添え釜もあり、表千家さんでしたが、一服ご馳走になりました。抹茶もお菓子も信楽のもの。菓子は「うずくまる」、丸い形がなんともかわいらしく、もちもちと美味しいお味でした。
こちらの会場では茶花も楽しみました。茶花は事典をみていても覚えられず、やはり実物に出会ったときにひとつずつ覚えるのがいいと思います。
しもばしら、じゅずさんご、かりがね草、こえび草、おけら草(写真)など、席主の先生が教えて下さいました。いいお勉強をしました。まだまだ知らないお花がいっぱいあります。

美術画廊のお隣にある茶道具売り場もすっかり秋の装いになっておりました。
面白いと思ったのは、茶壷を象った薄茶器です。中村湖彩作。ちゃんと真行草に紐が結ばれています。他にも紅葉を模した香合、月とススキを描いた楽茶碗、道と名付けられた青い楽茶碗、餅つきをしているウサギの三つ人形などなど。撮影のお許しが出たので、皆さんにもご披露します。




なんだか楽しい気分になりませんか?
寒さも増してきて少々寂しくなる季節ではありますが、去りゆく風炉、迎える炉、この季節を楽しみたいですね。
9月の終わりに、高島屋美術画廊で開催されていた「還暦記念 六代 上田直方茶陶展」に出かけました。飾られた焼き物は信楽焼、どれも土の色なのに、様々な表情を見せておりました。沢山並んだものを見て、土の色もひとつではないとつくづく思いました。茶入に添った仕覆は、奥様が作ったものだそうで、緞子以外に木綿で作られたものもあり、その素朴さが土の雰囲気に合っていると感じました。

会場には添え釜もあり、表千家さんでしたが、一服ご馳走になりました。抹茶もお菓子も信楽のもの。菓子は「うずくまる」、丸い形がなんともかわいらしく、もちもちと美味しいお味でした。
こちらの会場では茶花も楽しみました。茶花は事典をみていても覚えられず、やはり実物に出会ったときにひとつずつ覚えるのがいいと思います。
しもばしら、じゅずさんご、かりがね草、こえび草、おけら草(写真)など、席主の先生が教えて下さいました。いいお勉強をしました。まだまだ知らないお花がいっぱいあります。

美術画廊のお隣にある茶道具売り場もすっかり秋の装いになっておりました。
面白いと思ったのは、茶壷を象った薄茶器です。中村湖彩作。ちゃんと真行草に紐が結ばれています。他にも紅葉を模した香合、月とススキを描いた楽茶碗、道と名付けられた青い楽茶碗、餅つきをしているウサギの三つ人形などなど。撮影のお許しが出たので、皆さんにもご披露します。




なんだか楽しい気分になりませんか?
寒さも増してきて少々寂しくなる季節ではありますが、去りゆく風炉、迎える炉、この季節を楽しみたいですね。
モンブランケーキが大好きですのでやっとこの季節が来たかぁ~・・・って喜んでいます
とは言え最近は一年中食べることができますが・・・笑
この茶壺の薄器・・・いいですねぇ~
使いたくなります
自分が買い求める時は使う光景を想像して買い求めることにしていますので・・・いいわぁ~!
蓋置を集めるのが好きですのでこのうさぎさんもいい
この杵の感じがおもしろい・・・作者の使う人の気持ち・・・棚の上に飾って退席後の客の拝見・・・を想像して・・・ほくそ笑みますよねぇ~!
花・・・わかります
わたしもいつもそんな気持ちです
花器を選ぶのも大変ですが活けるとなるともっと大変
先生方の技が勉強です
もうすぐ炉・・・半年一年って早いですね?
まだ日中暑い日があるものの、一気に涼しく秋が深まってまいりましたね。
モンブラン、栗大福、私も和洋問わず栗モノが大好きです。
この茶器、なかなか面白いですよね。
お道具も見ていると自分の好みも見えてきますね。
春旦さんは蓋置を集めるのがお好きなんですね。
私は香合の世界が結構好きです。蓋置や香合などは、もちろん茶道具としても使えますが、ちょっと玄関先にかざったりして季節を楽しむこともできますよね。
もうすぐ炉開き、本当に半年が早くて。。。。風炉をしっかり勉強できないうちに、また炉になってしまう。
神無月は中置をしっかり精進したいと思います。