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名水点の為の釣瓶水指の準備について。
幣(ぬさ)は、懐紙で作ることができます。
1)女性用懐紙を半分に切ります。
2)半分にしたものを重ねて、半分に折ります。(四等分の大きさになる)
3)四等分の横は畳6目、縦は畳5目になります。縦を畳4目にすべく、下の一目分を切り取ります。
4)横を四等分、縦を三等分に折ります。
5)写真のように、太線の部分に切り込みをいれます。
6)2枚重なっているのを分けます。(写真は1枚のみです)
7)写真の①②③の列を順番に下に折りたたんでいきます。
8)写真左のような幣が出来上がります。
9)写真の幣は釣瓶水指の正面左側と、右脇、裏面右側(正面から見て右)につきます。
10)重なっているもう一方を同様に下に折りたたむと、正面右と、左脇、裏面左側につける幣が出来上がります。
上の作業で1対分ができます。幣を六つ(三対)作り、前後に対象になる形で一対ずつ、左右にひとつずつ(合わせて一対)、上の方を少し折り曲げながら注連縄に挟みこみます。
幣は簡単に作れますので、一度自分の懐紙で作ってみることをお勧めします。
これで、名水の為の、釣瓶水指の準備ができあがりました。あとはお客様が名水を楽しんで下さり、いつも以上に美味な濃茶が振舞えれば、ばっちりです。
美味しい水の情報はこちらからどうぞ。
名水百選は昨年もご紹介しましたが、ペットボトルで売られているミネラルウォーターのHPを見つけました。こんなにあるんですねー。水ひとつとっても楽しいこと。多分、ヨーロッパと日本では水の硬さが違うから、同じ抹茶を使っても同じ味には点たないと思いますが、ちょっと興味をそそられますね。今度コントレックス使ってお茶点ててみようかしら。(想像するだにおいしくなさそう。。。。)
名水百選
http://mizu.nies.go.jp/meisui/
世界中のミネラルウォーター
http://www.kabuken-with.com/
幣(ぬさ)は、懐紙で作ることができます。
1)女性用懐紙を半分に切ります。
2)半分にしたものを重ねて、半分に折ります。(四等分の大きさになる)
3)四等分の横は畳6目、縦は畳5目になります。縦を畳4目にすべく、下の一目分を切り取ります。
4)横を四等分、縦を三等分に折ります。
5)写真のように、太線の部分に切り込みをいれます。
6)2枚重なっているのを分けます。(写真は1枚のみです)
7)写真の①②③の列を順番に下に折りたたんでいきます。
8)写真左のような幣が出来上がります。
9)写真の幣は釣瓶水指の正面左側と、右脇、裏面右側(正面から見て右)につきます。
10)重なっているもう一方を同様に下に折りたたむと、正面右と、左脇、裏面左側につける幣が出来上がります。
上の作業で1対分ができます。幣を六つ(三対)作り、前後に対象になる形で一対ずつ、左右にひとつずつ(合わせて一対)、上の方を少し折り曲げながら注連縄に挟みこみます。
幣は簡単に作れますので、一度自分の懐紙で作ってみることをお勧めします。
これで、名水の為の、釣瓶水指の準備ができあがりました。あとはお客様が名水を楽しんで下さり、いつも以上に美味な濃茶が振舞えれば、ばっちりです。
美味しい水の情報はこちらからどうぞ。
名水百選は昨年もご紹介しましたが、ペットボトルで売られているミネラルウォーターのHPを見つけました。こんなにあるんですねー。水ひとつとっても楽しいこと。多分、ヨーロッパと日本では水の硬さが違うから、同じ抹茶を使っても同じ味には点たないと思いますが、ちょっと興味をそそられますね。今度コントレックス使ってお茶点ててみようかしら。(想像するだにおいしくなさそう。。。。)
名水百選
http://mizu.nies.go.jp/meisui/
世界中のミネラルウォーター
http://www.kabuken-with.com/
幣の作り方検索でヒットしましたか。お役に立ててよかったです。
フランスでは普通の水道水でもミネラルたっぷりなんですね、当たり前か~。釜が痛みそうですね。結局コントレックスでお抹茶点てていませんが、やはり美味しくない、ですか?
フランスでお茶を教えていたことがありますが、普通の水道水もコントレックスはもちろんボルヴィックもミネラル分が釜に付着して釜が真っ白になります。
軟水に近いクリスタリン(お安い)を使っていました。
古い木地の釣瓶水指、釘のところから水の黒い滴ったあとあり、本当に時代を感じさせますね。
今や古い道具がご馳走になっていますが、昔は新しいものを1回きり使うのがご馳走でもありましたね。竹にしろ、瓢にしろ、木地にしろ、今や身の回りですぐ手に入らなくなってしまったし、1回で捨てるなんてもったいないし、あるもので代用することだって多々。時代により変化するものです。
>桑の木地の釣瓶水指を持っています。継ぎ目が漏ってきましたので、中は漆を塗ってもらいました。
それは見てみたいです。やはり木の色は濃い茶色なのでしょうか。
名水という意味では新しい杉木地の水指の方が清々しい感じはしますが、古い時代の水指に幣を下げて使うのも、大事に使いつづけてきた思いや歴史の重みが増して、荘厳な名水になるのではないかなあ、それもまた良いなあと個人的には思います。
茶事には正しい答えがなくて、亭主の気持ち次第でどのようにもできるのがいいところかもしれません。
世界にはたくさん名水がありますね~。
色々点てて飲み比べたくなっちゃいます。
名水点て、釣瓶水指は新しいものをになっていますね。杉の匂いもかぐわしい、新しい水指を。
現実はそうもいってられない。そんなに使わないし。あるものでになっています。
ところで、桑の木地の釣瓶水指を持っています。継ぎ目が漏ってきましたので、中は漆を塗ってもらいました。
時代のついた水指、あるいは基材のちがう釣瓶、そんなのに幣をさげることってどうなんでしょうと、疑問に思っています。
名水に力点をおけば、幣をさげる神水、当然あたらしい杉木地で。
茶事と考えれば、古い時代のついたのもよいな~と疑問は解けないのです。どうでしょうか?
読んでいて、美味しい名水でお茶を練りたくなりました。