茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

思い出の曲

2006-08-16 22:46:02 | m-tamagoの物想い
 誰にも思い出の曲ってあると思う。その時の気持ちにぴったり寄り添ってくれた音楽は、時が経って再び耳にした時、喜びと共に、切なさと共に、懐かしく思い出すきっかけになる。皆さんにとっての思い出の曲は誰の、何の曲ですか。
 私の思い出の曲といえば、やはり大学時代に聞いた曲が圧倒的多数を占める。日本の歌手でいえば、山下達郎、サザンオールスターズ、オフコース、杏里、岡村孝子、松任谷由美。以前、山下達郎のアルバム“僕の中の少年”が好きだと書いた。大学時代夏合宿に行く道すがら聞いたアルバムで、イントロが始まるだけで今もワクワクした気持ちになる。
僕の中の少年
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/5f60498dbd889a029cd0efc43eb694a1
 それ以外では、サザンの“真夏の果実”、オフコースの“YES YES YES”、杏里の”summer candle”、岡村孝子“夢をあきらめないで”、ユーミンのalbum”LOVE WARS”、私のナツメロたちである。世代がばれますね。

 先日、松任谷由美のコンサートに行く機会に恵まれた。私はマメではないし、熱烈ファンでもないので、自分でチケットをとってコンサートに行くことなど皆無に等しい。今回も、有難くも大学時代の友人が誘ってくれて、初ユーミン体験となったわけである。
 ツアー最終日、会場の代々木体育館はすごい人だった。今回の“The Last Wednesday tour”では、ニューアルバム”A Girl in summer”を中心に夏らしい曲が披露された。元気なばかりでなく、一人の女の子が夏に感じる切なさや儚さも反映されているコンサートでした。
 水玉模様のワンピースにつばの大きい白い帽子を被ったユーミンが登場、リズミカルな曲とバラード系の曲を取り混ぜつつ、華やかなライトと舞台演出も加わって会場は徐々にヒートアップしていきました。最初は静かに曲を口ずさんでいた私も最後は立ち上がって拍手拍手。ユーミンの独特な声と生バンドの振動が体中を駆け巡り、コンサートを満喫。そうそう、パパイヤ鈴木が登場したのには驚きでした。コンサートにはCDを家で聞くのとは違う感動がありますね。ユーミンは50を越えるというのに2時間半動きっぱなし、そのパワーは留まるところを知らずといった感じ。“見せる”、“楽しませる”ことが考えつくされたコンサート、さすがプロの仕事。
 最終日ということもあってか、アンコールの拍手は鳴り止まず、本日はこれで終了という場内アナウンスにも関わらず人々は拍手をし続けました。そこへ現れたユーミン、会場は感激の嵐です。そして歌った歌は“卒業写真”。キーボードの伴奏だけで。
 “卒業写真”は私の大好きな曲のひとつで、カラオケでも歌います。私のイメージでは"卒業写真"といえばハイファイセットなのですが、ユーミンのそれも心に染みるものでした。大学の懐かしい人や風景を思い出しながら、時にはホロリとなってしまう曲。最後に聞かせてくれてありがとうと言いたくなりました。
 初コンサートで松任谷由美とその曲が長く愛されてきた理由がわかった気がしました。

 やっぱりナマはいいなぁ、と思いつつ、マメでない私は結局誘われないとコンサートには行かないのだろう。今まで出かけた久保田利伸、加藤登紀子も誘われコンサートだった。行ってみたいと思うアーティストはたくさんいるのですけどね。さだまさし、山下達郎、サザンオールスターズ、中島みゆき、小田和正、誰か連れて行って下さい。つくづく他力本願な私である。
 好きな曲の話をし始めるときりがなくなりそうです。皆さんの思い出のアーティスト、曲のお話、聞かせてください。

http://blog.livedoor.jp/ukiki01/archives/51086082.html


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14 コメント

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岬めぐり (酒徒善人)
2006-08-16 23:16:32
海のない県に育った者にとって、海は憧れの(特別な)存在です。

高1の夏、同じ中学校の友人らと和歌山県の潮岬を目指して列車とバスで旅をしました。台風接近で波が高かったのですが、折角だからと泳いでもう少しで溺れて死んでしまうところでした。
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おつきあいくださり感謝です。 (ukiki01)
2006-08-17 00:50:23
m-tamagoちゃん、

ユーミンすてきだったね!

お誘いしたこちらもうれしくなるくらい、m-tamagoちゃんが楽しんでおられるのが、

隣にいて伝わってきましたよ。

そんな私は風邪にもかまわず歌いっぱなし。

翌日もまだハスキーヴォイスでした♪



自分でチケットとって行くのはもちろんサイコーですが、

思いがけず誘ってもらうというのもまたちがった意味でいいものだよね。

私もそんなふうにしていろんなライブやイベントに連れていってもらってるな、とありがたく思い出しています。



先日書いた記事、トラックバックさせていただきますね。
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そうですよ~ (藍♪)
2006-08-17 22:49:53
私もジャンルは違いますが、よく

LIVEに行きますよ。。



生はやっぱりCDできいてるよりもぜんぜん

迫力とかがちかいますからね~!!



歌ってる人の気持ちや心意気がすべて伝わって

きますから!!



LIVEにもっといってくださいね~!

ストレス発散にもなりますから

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ベストヒットUSA☆ (Fuji)
2006-08-18 11:56:29
私の初ライブは中学生の時、放課後の掃除をサボって

行ったBON JOVIの武道館でした。。最後までノリノリだった

あの頃が懐かしぃ。ホロリ。ちなみに現在の私が唯一通っているのは

QUEENのトリビュートバンド、GUEEN。疲れた大人に超オススメ。

ご興味アリでしたらぜひお問い合わせください!笑

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ミスリム (修学院小習)
2006-08-18 13:56:49
こころに残るライブでよかったですねえ。そんな場にたちあえた、m=tamagoさんが羨ましいです。



それこそ歳が知れますけど、小学校の時、家庭教師のおねえさんに、「ミスリム」ってゆうユーミンのセカンドアルバムをプレゼントしてもらいました。



それ以来、いろんな音楽を聴いてきましたけど、このアルバムはわたしにとって、子守歌のようなもんです。
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思い出のメロデー (グランマ)
2006-08-18 18:34:00
NHKの番組です

12日は団塊の世代に向けた歌が中心でした。視聴者のリクエストでつづるヒットパレードです。

その日の出演者に菅原都々子さんがいらして驚きました。戦後を代表する歌謡曲『月がとっても・・・』で

知られる方です。その歌声、姿かたちに1927年生まれとはとても思えず美しささえ感じました。

歌手生活70年だそうですが12月10日ヤクルトホールで開く記念コンサートを持って現役最後の歌にしたいとのお話でした。



齢の近い私にとって生き方、容姿、こんな風に齢を重ねていきたい憧れの人です。
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学生時代だと・・・ (飛翔)
2006-08-18 23:49:42
沢山沢山あり過ぎて、とても書き込めません。

しかし敢えて挙げるなら、チューリップの「青春の光と影」は、大人への階段を上る第一歩目として、忘れられない一曲です。

杏里の「砂浜」も、“僕の中の少年”の様に、何時までも少年の心を・・・と歌っています。

たまごさんとは、世代も違い、自ずと思い出のメロディーも全く違うと思いきや!・・殆ど違和感なくすんなりと読めました。*^-^*

ユーミン、私も一度行って聴いてみたいです。生のコンサートで、新たなパワーを勇気を授かりたいなぁ♪
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岬めぐり (m-tamago)
2006-08-19 09:14:18
酒徒善人さん、憧れの海ですか。

私は海が近いところにあったので、小さい頃よく遊びに行っていましたね。磯遊び、水泳、砂遊び、波乗り、楽しいことが一杯でした。



>台風接近で波が高かったのですが、折角だからと泳いでもう少しで溺れて死んでしまうところでした。

気をつけましょう!!水は怖いです。
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こちらこそ感謝 (m-tamago)
2006-08-19 09:17:01
ukiki01ちゃん、こちらこそありがとう。

二人ともよく歌ってたよね~。



>思いがけず誘ってもらうというのもまたちがった意味でいいものだよね。

本当に、誘って頂ける幸せ、心から感謝です!!また誘ってねえ~。

私も何かあったら声かけます。



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B'zファン (m-tamago)
2006-08-19 09:20:06
藍♪さんは、熱いB’zファンですよね。(ってばらしてよかったかしら)

先日のliveも大いに楽しまれたようで、こちらもうーん、いいなあと思って拝見していました。次回東京公演の際はお会いできるといいですね。

ホント迫力違いますよね。ナマ最高。

歌も本人を目の前にしてこそ、声を聞いてこそですね!



>LIVEにもっといってくださいね~!

ストレス発散にもなりますから

はーい。

お互い楽しみましょうね♪
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