さて、本日からしばらく、
入院中にプレイしていたDS版ドラクエ6の
ピュアプレイ後記でも書き連ねようかと思います。
後記って何?というのは、
今、現在進行形でプレイしているわけじゃないからですよ!
という前提のもとになりますが、よろしくお願いします。
~~~~~
○前知識
さて、超有名RPGドラゴンクエストシリーズの第六作目。
超有名な本シリーズは、なにやら「9」発売の折も、
色々と批判的な意見がやたら上がっていたにも関わらず、
蓋を開けてみれば、やっぱりドラクエ、売れに売れたという結果。
結局、なんだかんだ言いながら買うのかよ!
なんてツッコミたくもなったものの、結果的には好評な声が多く聞かれ、
ここは国民的RPGの地力を見せた、というところか。
アクションRPGにしてたら今頃どうなっていたんだろう…。
そんな「9」も、最近では最後のクエストも発表されたとか。
そうかー、もうあれから一年経ったんだなあ。
ま、M・吉田は買ってないんだけどね!!
「5」での「モンスターが5匹しか仲間にならない事件」というピュアプレイにより、
急速にドラクエ熱が冷めてしまった当方、ということは前にも書いたとおりですが、
「9」どころか、本題である、この「6」にも興味がなかったわけで。
どのくらい興味が無かったか?という話になると、
ドラクエ6に関する前知識というのは、とても少ないんですな。
どの程度の知識しかない?というと、
聞きかじりで、断片的に知っている単語/知識と言えば、
- ハッサン
- かっこよさ
- ぶちスライム
- ハッスルダンス(そーれハッスルハッスル)
- おぼえる、おもいだす(吉田戦車の漫画「ゴッドボンボン」で得た知識)
- はぐれメタルに転職できる
こんなもんである。
あと、もうちょいあるかも知れないけど、大体こんな感じ。
当時どんだけDQ6に興味なかったんだよ、という話である。ファミ通飛ばし読みである。
みんなも、
モンスターが5匹しか仲間にならなければ、
興味なくなるって!ほんとに!!
ま、あと、当時は押し寄せる「次世代機」の波もあったしね…。
サターンとか、初代プレステとか
その程度の知識しかない当方がゲームをスタートします。が。
○序盤
スタート直後は、なにやら、
村祭りのために、祭りの道具を買って来い、という
実にドラクエらしからぬ趣のおつかいイベント。
なんとなく、ドラクエっていうよりFFっぽいかなーとか思う。
しかし、なかなかに道中の敵の攻撃が厳しい。
個々はザコであるものの、数で攻めてくるからなあ。
そんなわけで、対策を講じる。
今作ではアイテム所持制限が8個とかでなく「ふくろ」にたくさん入れられるので、
「やくそう」を大量購入→袋詰め、という手段に出る。
なんかポーション大人買いって感じだな…。FFっぽい。
ひとまずブーメランを購入し、全体攻撃をできるようにする。
そうしないとやってられないですよ。
○レイドックの街
井戸の中に入ってみたらダークホビットとかいう敵に全滅させられる。
なにこれ強い。
全滅したものの、殆ど文無し状態+一人身だったので、
もはや失うものは何もない。という状態。
全滅のデメリットがほぼゼロ。
↓
全滅を気にせず、何度でも挑戦してやるぜー!
↓
撃破。
持たざる者は強いのである。
○ハッサン
かっこよさ:0
感動した。
○ミレーユ
よくわからないけど、美人という設定らしい。
なるほど、設定なら仕方ないな。
DS版のドラクエ6では、仲間内で会話ができるんだけど、
どうもミレーユの会話が、本人の意思による発言ではなく、
「ゲーム攻略のヒント」率がやたら高い気がする。
攻略のヒントっていうか、
ぶっちゃけ答えなんですけどね。
○バーバラ
なぜ仲間になるのかわからんけど、
とりあえず仲間になった。
素性不明。
…残念ながら、ミレーユもバーバラも、
当方にとっては守備範囲外である。
よって、ファンの方には申し訳ないが
日記内での扱いが悪い可能性があるが、
そこは大目に見ていただきたく候。
○チャモロ
突如、謎の電波を受信して仲間になる。
どうやらドラクエ6は、どういう理由で仲間になるかどうかなんてのは
気にしたら負けかなということらしい。
しかし、既に4人いる状態での仲間入りとは、
不遇の予感がするキャラである。
しかも、
ミレーユ → 美人系女子(という設定)
バーバラ → かわいい系女子(推定)
ハッサン → ウホッ!いい男
という強豪ひしめく中に、居場所はあるのだろうか。
○ムドー戦
めちゃくちゃ強い!
なんという強さ、さすがは魔王というだけはある。
初回はあっさり全滅。
2回目も全滅。
3回目も全滅。
おいおいおい、あからさまに中ボスなんだけど、
なんですか、この強さ!?
どうも、中ボス=大したことない敵、などという近代RPG的な
ぬるま湯思想に取り付かれて、おにぎりがデロデロになってしまっていたらしい。
そんな考えは捨てなくてはイカンな、これ。
というか、ドラクエって、
ダンジョンにボスがいることが少ないゲームであるぶん、
ボスがいるときは、とても強いイメージがあるな。
3なら、やまたのおろちとか、ボストロールとか。
4なら、バルザックとか、エスタークとか。
あれ?でもなんか、
6だと変な悪魔系モンスター(弱い)がボスとして登場してたような…。
まあいいか。
あまりにも強いので、現状揃えられる装備を揃えてみる。
ミレーユ&チャモロは非攻撃メンバーなので武器は揃えないが、
それ以外はゲントの村までで買える最高の装備を整える。
そして、リベンジ!全滅。
まったく歯がたたないんですがががが。
とにかく全体攻撃が厳しいなあ。
激しい炎とか、稲妻とか。
ベホマラーか、フバーハが欲しい…。
仕方が無いので、チャモロがフバーハでも覚えないものか、としばらくレベル上げ。
ムドー城前の洞窟で、5レベルほど上げてみる(24~25)。
しかし、それでも、残念ながら覚える様子はない。
うーん…このまま戦えってか…。
しかし、HPや能力値が底上げされたので、
前からすれば、だいぶ戦えるようになったはずだろう(フラグ)。
今度こそいってやる…いくぜ!全滅。
おいおいおい、どんだけ強いんですか、ムドー。
ハッサンの「せいけんづき」がおもなダメージソース(60ダメージ程度)だが、
しかし、この特技は結構な確率でミスしてしまう様子。
「たたかう」が無意味ではない調整なんだろうなあ。
でも、ヨシダの通常攻撃で20ちょい程度しかダメージが与えられないし、
ハッサンのみが頼り…というか、仮に敵に自動回復があったとしたら、
大ダメージを連続で出してくれることを期待せざるを得ない。
「せいけんづき」の当たりに賭け、
再度ムドーに挑戦する!
今度はより防御的に戦い、
後衛がやることがないときは、ブレスなどに備えて「ぼうぎょ」、
くわえて、アモールの水、べホイミ、ゲントの杖など駆使して、粘りに粘る。
が、
1ターンのうちに炎と稲妻の同時攻撃が来て、ついにハッサン以外が死亡。
いやああああ、ムドーまじ強いんですけど何コレ。
もうダメかと、最後の最後にハッサン「すてみ」の攻撃。
これが命中!
そして表示されるメッセージ
「ムドーをたおした!」
うおおおおおおおおお、
HASSSAAAAAAAAANNNN!!
すごいよHASSAN!
ブラボーHASSAN!!
神HASSAN!!!
そんなハッサンの大活躍によりムドーを撃破。
いやいやいや、皆様、お疲れ様でした!
と、
ここで、あとで聞いた話ですが、
「『ほのおのツメ』を道具として使えばメラミの効果があるから、
ダメージを与えられる」
などという情報を聞きました。
へぇー。
しかし「ほのおのツメ」なんて何処にあったんですか。
発見しておりませんが。
ハッサンの装備は「はがねのつるぎ」でしたよ…。
そんなこんなで、ムドー撃破まで終了。
いやあ、ムドーほんとに強かったよ…。
RPGで久々に激戦をしましたよ。
続く。