米政治リスク調査会社ユーラシア・グループは6日、
2025年の世界の「10大リスク」を発表した。
大国によるリーダーシップの空白を示す
「深まるGゼロ(無極化)世界の混迷」をトップリスクに挙げた。
10大リスク「Gゼロ」1位 世界のリーダー不在指摘
国際政治学者イアン・ブレマー氏が率いるグループが
年頭に政治や経済に大きな影響を与えそうな事象を
予測している。
詳細の内容は次のサイトで原本が読める
https://www.eurasiagroup.net/
G ゼロとは、
グローバルな課題への対応を主導し、国際秩序を維持する意思・能力を
持つ国家や国家の集まりが存在しない状態だ。
世界的なリーダーシップの欠如は危機的なレベルまで深刻化している。
ならず者国家が勢いづき
国際機関が機能不全になりつつあり、
「先進工業民主主義国の市民たちは、指導者やエリートが推進してきた
グローバリズムの価値観が、自分たちの利益にはならないと
結論づけている。
格差の拡大、人口動態の変化、めまぐるしい技術革新が長年にわたって
続いたため、人々の多くは政府や民主主義そのものに対して根本的な
不信感を抱くようになり、各国が国際社会を主導する能力と意欲が
低下している。
中でもドナルド・トランプ米次期大統領は、国内で単独主義的感情を
あおり、そこから利益を得ている。」
なんともその通りですね。
何か日本でも停滞感、勢いが生まれないのはどうしてでしょう。
政治もレベルの低いところで停滞し、いまだに金権体質が
抜けない自民党。
政治家がいないのでしょうね。
でも、あまり期待すると独裁者を期待することになります。
民主主義というのは時間がかかるし、他の仕組みよりは
ましだという程度の認識でいないといけないのかも
しれません。
今年はトランプリスクとAIリスクに世界が振り回される
ことになるのでしょうかね。
日本は総理大臣のエチケットが問題になり、大騒ぎ
なんとも平和な国です。 一億平和ボケ、ゆでガエルに
ならないようにしないといけません。
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