22日(木)東京株式市場では日経平均株価が3万9098円で終了。
1989年12月19日大納会の終値3万8915円を34年ぶりに更新した。
1989年と言えば、1月7日昭和天皇が崩御され、元号が昭和から平成、
宇野内閣が発足、すぐに女性問題で退陣。リクルート事件あり、
三菱地所がアメリカのロックフェラー・センターを買収まさに
バブル絶頂のころです。
株価について、実感がないとか、実態を反映しないとか批判的な人も
いますが、日本人だけが評価をしているわけではなく、世界の中での
日本株だということ。
どうも今の海外からの観光客の評価に似ている、親切、美味しい、
安い、正確な交通機関、田舎、体験型。
つまり新しい視点で日本のいいところを発見して、それで観光客が
増えている。
これと同じで、企業をみてみると、株価が安いし、しかも自分たちが
気付いていない価値をもっている。
日本人自身も、まだ気がついてないけど、これから成長していく可能性を
みつけているのかもしれない。
逆にそんな風に前向きに考えて、チャレンジしていくのが
いいんでしょう。
あの34年前のバブルから消えた30年、停滞の時代から
脱却しないといけません。
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