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五輪組織委会長人事 混迷の極み

2021-02-13 07:58:45 | 政治・経済

オリンピック組織委の森会長が辞任。

それにともない後継者に指名された、川渕さんも

経緯が不透明として、自ら会長辞退に追い込まれました。

どうも政府からも圧力があったような報道もあり、

政府も政治介入しないという理念など無視して、

なんとかオリンピック実施、コントロールできる

体制にしたいということで背に腹は代えられない

露骨な動きをしたのでしょう。

後任に橋本大臣の名前があがったりしているが、

組織委員会は選考検討委員会を立ち上げて透明性ある

プロセスで候補を決定するとのこと。

ドタバタ劇で、いろんなことが見えてきました。

政府の介入、日本人のコンセンサスの取り方、

しかも後任の選び方、お二人の長老が世の中の風を

読み間違っていることがよくわかります。

それに、若い人がいいとか、女性がいいとか、

高齢者はダメとか、本来のこの会長の役割とは

全く関係のない選び方にはいささか抵抗がある。

オリンピックに熱意があり、決断力があり、

組織をまとめられるとかそんな選び方をしてもらたい。

 

しかし、誰がなるにしても大変な仕事、開催するか

しないかも決断を迫られます、しかもコロナという全く

予知できない疫病が相手、そして世界の主要国とも調整が

必要になります。

私の勝手な予想ですが、このコロナ禍で実施は無理、

新しい会長は数ヵ月でオリンピックの中止を決断する

役割を負うだけです、貧乏くじもいいところ。

 

 

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