2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震
そして福島第一原子力発電所事故(放射能汚染)凄まじい災害と事故。
昨日はその14年目、いろんな特別番組、放送がありました。
まだまだ、被害に遭った人たちには忘れられない爪痕を残しています。
時が過ぎるごとにだんだんと記憶もうすれてきますが、
私の地震の体験の中で一番ひどいものでした。
そしてその後の福島原発の放射能漏れ、目に見えないので、恐怖でした。
友人に中には、三重の実家に戻った方がいいぞとアドバイスをくれる
人もいました。
原子爆弾を浴びた日本が、地震対策、津波対策など、リスクには
それなりの高い技術力で対応できると考えていた、まさにその自信を
吹き飛ばしてしまうような想定外(この言葉は適切かどうが疑問)の
出来事で自然災害の怖さを痛感させてくれました。
大船渡は当時も被害が大きかったところですが、今回は山火事で
避難をされていた人、家が焼失した人、なんとも言葉がありません。
山火事の原因はいまだに正式発表がないようですが、自然災害か
なんらかの人間のミスなのかはこれからのことのようです。
「天災は忘れたころにやってくる」とは寺田寅彦の有名な言葉
ですが、最近は
「忘れる暇もなく災害がやってくる」
です。
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