ROUCHE’s ROOM

バイク乗りのKAORI(ROUGE)の日常記録です。
防忘録も兼ねております(^^;

叔父の病気

2002-04-08 18:59:05 | ノンジャンル
今日は仕事が休みだったので叔父の見舞いに行きました。
叔父は余命3ヶ月と宣告されています。
それを知ったのは先月の終わり。
高校生の従兄弟が思い余って実家に相談に来たのです。
・・・と言うのは、叔父の家庭は、
従兄弟達が赤ちゃんの時に、やはり癌で叔母が亡くなっていて、
子供たちだけでは判断しかねたのでしょう。
母方の家系は皆短命で、残ってる親戚は僅かだから、
母も家族もビックリ・・・と言う感じではありませんでした。
従兄弟達も覚悟はしていたみたいです。
ただ突然の宣告に、戸惑いはありましたけど・・・。
仕事中に下痢が止まらなくなり、会社内の診療所で診て貰ったら、
即大学病院に入院になったそうです。
病名は大腸癌、及び各部に転移した癌・・・。
一番本人が辛いのは腹痛が治まらない大腸癌で、
今日はそれを少しでも和らげる為に組織を切除する手術が行われました。これが上手くいって、キチンと食事が摂れれば
少しは体力が回復するでしょうし、
そうすれば、抗癌剤も投与出来るでしょうから、
余命も3ヶ月から1年位は延びるらしいです。
一抹の望みを賭けての手術でした。
結果は一応成功しましたけど、まだ何とも言えない状態です。
告知するも何も、本人も叔母の看病を8年もしてたので
自分の病名に気づいてます。
だから余計、何話していいか判らなかったりします。
奥さんを看取って、小さな子供たちを男手一つで育てて、
やっと手がかからなくなったと思ったら、
今度は自分が癌に・・・・。
神様って本当にいるのかしら・・・?
などと疑いたくもなります。
願わくば、叔父の人生が傍目で他人が思っているより
幸せなものでありますように・・・。
それだけは本人しか解りませんし。

でも、体調が悪かったのは2年も前からなんですって。
その時、ちゃんと診て貰っていたら、助かったのかも知れません。
自分の健康を過信しちゃいけませんね。
具合が悪くなったら、面倒でも病院へ・・・。
大切な人がいるなら尚更ですね。