同窓会

７日は高校の時の友人達とのプチ同窓会でした。
その中の何人かは今でも頻繁に・・・とは言わないまでも
会ったり連絡を取り合ってはいたけど
中には卒業以来会って無い人もいて
ランチを食べながら高校時代の思い出や近況などを話したんですが
私がコーヒーにお砂糖を４杯入れたりケーキを注文すると
「え！？（４杯は多過ぎとしても）KAORIって、甘党だったの！？」とか
今の生活での失敗談などを話すと一々驚かれたりして。
「私達ってKAORIのこと、実は何も知らなかったのかもね」って言われた。

高校の時の私のイメージって
・大人
・沈着冷静
・強くて頼れる存在
・・・だったそうな(^^;
（今の私しか知らない人は「嘘だぁ！」って思うでしょうけど）

考えてみたら中学～高校時代の私は、
学校が終わると部活も入らず、制服をロッカーに隠して着替えて
２０歳以上の人達とばかり年齢を偽って遊んだりバイトしたり。
それが楽しくて刺激的で、また勉強にもなったけれど
必要以上に大人っぽく見られたくて
自分の年齢がバレないように振舞っていたのかもな。
（実際、その頃からの知り合いは今でも本当の私の年齢を知らないかも）
今、振り返れば肩肘はって暮らしていたんだろうと思う。
・・・あの頃、何かに縛られて生きるのが死ぬ程嫌だった。
でも結局、自分を縛っていたのは自分の意識だったのかもな～

今は年齢に縛られずに生きている。
これはネットの恩恵かも知れないけど
自分の年齢も相手の年齢にも拘らずに、
ただその人の人格や経験を見て尊敬したり共感したりして付き合う。
「もう大人なんだから」とか「まだ子供なんだから」とか
関係無しに、ありのままの自分でいられるって素敵（笑）
（”天然”と言われようがカッコ悪かろうが・・・爆）
生まれてから今までの時間の経過でしかない実年齢なんて
実際関係ないもの。
同じ時間だけ生きたからと言って同じ経験をする訳じゃないし
同じ事を感じ取る訳じゃない。
高校生でも尊敬出来る相手もいるし
逆に30半ば過ぎでも軽蔑する相手もいるし・・・
その人の生きて来た過程で学んで来た事が人格を形成しているんだと思う。

そういう面で偽りの無い自分で居られる今の私は、
あの頃より、ずっとずっと自由だ（笑）
・・・なんて事を改めて、今回の同窓会で実感してしまったのでした。