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1987年 結婚披露宴想い出話②

2007年10月09日 | 音楽のルーツ
1曲目は入場曲に決まりましたが、2曲目は?

披露宴で良くあるのが、両親への手紙の朗読です。
これは新婦あるいは司会の女性が読み上げるというものですが、嫁さんに聞いたら嫌だという、ましてや司会に頼むのは私もやりたくなかった~
しかし、親にはやはり感謝の気持ちを何らかの形で伝えたい。。。

そこで私は思いました。手紙の朗読よりも自作の歌を歌った方がいい!
言葉や手紙では恥ずかしくて言えないことも、歌にすれば言えると思ったのです。

ということで、もう1曲は両親に感謝の気持ちをこめた曲を作ることにしました。
詞は1部嫁さんにも相談しながら書き上げました。

そして、この曲についてはもうひとつこだわりたいことがありました。

この曲は是非ピアノ伴奏でやりたい!
私の曲は普通はギターだけで作りますが、なぜかピアノでやったらいいだろうな~と思えるバラードが多く、この曲もそんな仕上がりだったのです。私としても歌に専念できるし。
しかし、ピアノを使うのはこの1曲だけなので、ちょっと贅沢でしたが経費を度外視してもピアノを使いたかったのです。
しかし適当なピアニストが周りにはいない。。。
そこで、グリー時代の友人であるK君がピアノをたしなんでいたことを思い出し、白羽の矢を立てて頼んでみることにしました。
K君はその当時札幌にはいなかったので、テープを送り伴奏を考えてもらい、歌と合わせるのは本番だけという、ちょっと無謀なものでしたが彼は快く引き受けてくれました。

そして、会場へ打ち合わせに行った時に両親への手紙の代わりに自作の曲を歌いたいこと、その時にピアノを使いたいことを話すと、担当の若い女性の方は大変感動して賛同してくれたことを今でも覚えています。お世辞でも嬉しかった。

K君は一生懸命に練習してくれてピアノ伴奏を入れたテープを事前に送ってくれました。
私はそれを聴きながら本番に向けイメージトレーニングをしていたのでした。