さて、披露宴もいよいよ終盤を迎え、両親へ捧げる曲を歌う時がやってきました。

K君が紹介され緊張した面持ちでピアノへ向かいます。

よし!K君と目で合図をすると、ピアノの前奏が静かに流れ、私は歌い始めました。。。

ありがとうの言葉を何度繰り返しても
あなたへの溢れる感謝は伝えられない
男は口数じゃない態度で示せと
女はやしさと思いやりを大切に
そんな風に教えてくれた おやじとおふくろに
僕達の心を 調べに乗せて。。。
喜びも悲しみも「ありがとう」ひとことで
ねぎらうにはあまりに申し訳ないけれど
口に出して言わなければいけないときがあるよね
どんなに心で思っていても
ありがとう、お互いに体を大切に
そしていつまでも
僕達を見守って
もうこの頃は私もいささか酔いもまわり、最初、嫁さんと並んで歌っていたのが、だんだんと感情が入り前へ出る出る!?

嫁さんが唖然とするのもかまわず、こうなったらもう止まらない、一人でステージの前へ出て布施明バリの熱唱!!!



曲が終わり、ハッとわれに返った私は係りの人に早く花束を渡すように促されおろおろ

嫁さんからは嘲笑を。。。

さらにK君が大袈裟なトレモロでピアノの演奏を引き伸ばしてくれ両親への花束贈呈が無事終わりました。

まあ、最初にどでかいハプニングがありましたが、その後はとりあえず順調に宴は終わり、最後は皆に胴上げなどされ


2次会、3次会とこなし、クタクタになってホテルにたどり着いたのは深夜。

部屋へ戻ると夜食が用意してあったのは嬉しかった~


ふたりとも(特に嫁さんは)披露宴・2次会ではほとんど何も食べられず、腹ペコだったのです!

こうして私の長くてあっという間の1日はなんとか無事に終了したのであります。
みなさん本当にどうもありがとうございました!!!



Fin