この写真展の開催計画が2月17日に松本平タウン情報新聞紙に載った。
「写真家横内勝司の世界再び」 5月作品展計画 写真家の石田道行さんらによる・・と
この記事を目にしたとき、2005年にタウン情報紙から集めたスクラップ帳があることを思い出しました。
当時、この松本にこんなすごい写真家がいたのかと驚き、新聞を切り抜き、信濃毎日新聞に電話で問い合せ情報を得たことを思い出しました。
写真好きの私にとっては驚きました、そして開催を待ち望んでいました。
そして5月、このような写真展を写真家の石田道行さんら「時を超えて」実行委員会の皆さんが開催してくれました。
横内勝司さんの長男祐一郎(87歳)さんと石田さんの運命的な出会いと熱い思いがあって実現したものとお聞きしました。
5.1-5.5 ガーデン&ギャラリー風雅
つらら から垂れる水滴を楽しむ子供達
写真家 横内勝司(1902-1936)
昭和初期の写真はガラス乾板に焼き付けたものです。
この写真展を企画してくれた石田道行さんと作品
作品の一部
美ヶ原に立つ 左が乗鞍岳で右が穂高連峰
このギャラリーの雰囲気が素敵でした。
館長の井口美津子さん
いろいろ案を練って建てたギャラリーで井口さんも満足されていて、皆さんに利用して頂いて嬉しいとおっしゃっていました。
とても素敵な館長さんです。
私もここで「写真展」などしてみたいと思いましたが・・・
この写真展は第2弾3弾と開催予定だそうです。
そして、石田さんと実行委員会の高野邦夫さん板橋紀夫さん館長の井口さんによって、この写真展を松本市美術館で開催と動き出しているようです。
(美術館に早く収蔵の方もしていただければと思いますね)
農村の写真家が80年を過ぎた今、再び世に出ようとしています、石田さんらの力によってです、楽しみですし、ありがたいと思いました。
写真の原点がありました、日本の原風景がありました、人の繋がりがありました。
「横内勝司」写真展 素晴らしい写真展でした。