あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

横内勝司写真展/ガーデン&ギャラリー風雅:松本市両島

2015-05-05 14:30:17 | 日記

この写真展の開催計画が2月17日に松本平タウン情報新聞紙に載った。

「写真家横内勝司の世界再び」 5月作品展計画 写真家の石田道行さんらによる・・と

この記事を目にしたとき、2005年にタウン情報紙から集めたスクラップ帳があることを思い出しました。

当時、この松本にこんなすごい写真家がいたのかと驚き、新聞を切り抜き、信濃毎日新聞に電話で問い合せ情報を得たことを思い出しました。

写真好きの私にとっては驚きました、そして開催を待ち望んでいました。

 

 

そして5月、このような写真展を写真家の石田道行さんら「時を超えて」実行委員会の皆さんが開催してくれました。

横内勝司さんの長男祐一郎(87歳)さんと石田さんの運命的な出会いと熱い思いがあって実現したものとお聞きしました。

5.1-5.5 ガーデン&ギャラリー風雅 

 

つらら から垂れる水滴を楽しむ子供達

 

 

写真家 横内勝司(1902-1936)

 

昭和初期の写真はガラス乾板に焼き付けたものです。

この写真展を企画してくれた石田道行さんと作品  

 

作品の一部

美ヶ原に立つ   左が乗鞍岳で右が穂高連峰

 

 

このギャラリーの雰囲気が素敵でした。

館長の井口美津子さん

いろいろ案を練って建てたギャラリーで井口さんも満足されていて、皆さんに利用して頂いて嬉しいとおっしゃっていました。

とても素敵な館長さんです。

私もここで「写真展」などしてみたいと思いましたが・・・

 

この写真展は第2弾3弾と開催予定だそうです。

そして、石田さんと実行委員会の高野邦夫さん板橋紀夫さん館長の井口さんによって、この写真展を松本市美術館で開催と動き出しているようです。

(美術館に早く収蔵の方もしていただければと思いますね)

農村の写真家が80年を過ぎた今、再び世に出ようとしています、石田さんらの力によってです、楽しみですし、ありがたいと思いました。

 

写真の原点がありました、日本の原風景がありました、人の繋がりがありました。

「横内勝司」写真展 素晴らしい写真展でした。

 

 


天竜ライン下り(下伊那郡下條村)

2015-05-04 11:22:49 | 日記

長野県の南部の飯田市と下條村を流れる天竜川を船で下る「舟下り」に行って来ました。

この付近には上流側が「天竜舟下り」で下流側が「天竜ライン下り」と別の会社が運営しています。

今回は景勝地の天龍峡を下る、下流の「天竜ライン下り」を選びました。

場所をJR飯田線で説明するのが一番わかります。

  

天竜峡駅から5分の天竜峡港~唐笠駅2分の唐笠港の間を50分くらいかけて下ります。

 

途中で投網の実演が3回ありました。

獲れた魚を空に投げます~

トビが見事?受け取ります。

途中にせんべいのCMがあります・・檜笠煎餅

天竜川のゆったりとした流れの中、ゆっくりと自然の景色を眺めながら、新緑を楽しみながらの楽しい船旅でした。

急流も楽しそう?そうなんです、上流の天竜舟下りのほうが急流を楽しめるようですから、次回は乗ってみようと思いました。

(一昨年に日光の鬼怒川ライン下りが良かったので、今回は天竜川を下りました)

 

帰りはマイクロバスで天竜峡港に戻るんですが途中、中條村出身のタレント「峰竜太の実家」も紹介されローカル色豊かでした。

 

最近は外国からの観光客が日本に沢山来るようになりましたが、自分自身が日本の良さを改めて探しているような、見つめ直しているような気持ちで、

買い物だって日本製を選ぶようになっていますから・・

今回は早くいえば、昭和のアトラクションの一つですが結構楽しかったですし、連休でもありましたが子供たちが多く乗っていましたから希望を感じました。

 

このあと飯田市座光寺の元善光寺に向かいました。