11時13分到着の特急あずさに乗って彼女は甲府へやってきた。
人混みの中に見えた彼女をわーいと改札で迎えて、そのまま甲府駅北口に向かう。線路沿いにある甲州夢小路へ。
甲府で過ごす休日を実感してもらおうと、まずは一杯のウエルカムドリンクを飲んでもらった。
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山梨のワイン、日本酒がどれも一杯432円。グラス一杯から飲めるここは新酒のシーズンになると置けないほど用意するらしい。
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彼女には甲府駅すぐそばにあるワイナリーのワインを勧め、私はぶどうジュースで乾杯。
ここ甲州夢小路にはワインはもちろん、甲斐絹、和紙の製品、美味しいもの美しいもの、レストラン、バー、最近人気のトレランのお店まである。
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アクセサリーショップへ入った。甲府は水晶の産地で宝石製造は日本一。だからとっても安く購入できる事なんかを話したら早速彼女は可愛いクリスタルのワインポイントネックレスを買ってその場で身につけた。
いつも旅行にいくと、そこでアクセサリーをお土産として買うそうだ。
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夢小路を出て、線路沿いを歩いた。
踏み切りのところにあるお餅やさんできび大福とみたらし団子を買って舞鶴城公園へ向かった。
ここのお団子は子どもの頃から食べていたもので、ずっと手作りの変わらない素朴な味だから、ちょっとおなかに入れとこうっていう時には最適。
これが山梨県名の由来になった「やまなしの木」だよ、なんて説明をしつつ、城内を散歩。
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天守台が工事中なのとあいにくの天気で山の連なりを見てもらえなかったけれどそこから、お団子を食べながら市役所や県庁、甲府のまちのことを俯瞰から見ながら説明した。
舞鶴城公園から県庁へ。甲府駅北口の図書館・山梨文化会館・藤村記念館もそうだが、県庁も時代ごとに違うの建物が揃っているから結構楽しい。
県庁別館の内部も見せた。
階段や踊り場のしつらいなんかも。こんな家に住みたいって言う説明をしながら。
昼ご飯は景色とともに、絶対都会にはないところに連れて行きたかったので、順番は逆になるけれどまずは先にデザートを。
小瀬スポーツ公園のそばなので、我が家から車に乗り込んだ。
甲府駅から車で15分ほど。洋蘭園に併設されたカフェでこの時期に出している桃かき氷がデザート。
よく見て欲しい。
桃そのまま。それに究極の甘味、コンデンスミルクをたっぷり。これぞThe Yamanashi かき氷。数年前にこれ食べた時、高らかに「かき氷オブザイヤー」宣言を勝手にさせてもらった。
これまでこれを超えるかき氷を食べたことない。初夏にはイチゴかき氷もある。
どうしても食べて欲しかった。っていうか自分が食べたかった。
そして、車にのって、ナビを甲府市黒平町へセット。
甲府の国道20号を走って、いわゆる郊外のまちなみも見せつつ、平和通りを北上して、甲府駅を越えて、千代田湖を越えた
甲府の水がめ荒川ダムを越えて、渓谷美の野猿谷をずんずん山を進んだ。もちろんその間は二人で色んな話。
彼女は普段東京有楽町のふるさと回帰支援センターで静岡県の移住相談に当たっているいわば移住のお仕事の先輩。
お仕事の話、人生の話、まちのはなし、色々いろいろ話しながら。
話していたらあっという間に到着 甲府市北部、黒平町。
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せっかく甲府に来たのだから、甲府の色々な顔見せたくて。
お店のしつらいがまたよくて力が抜ける。
お店の裏には
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まだまだ暑いのに、なんだか秋が来ている。この景色、贅沢だな。
こういうところへ来ると写真を撮りたくてとりたくて仕方なくなるから客人ほったらかし。
写真を撮っていたら料理が出てきた。
山菜盛り合わせ。滋味あふれる味わい。全部味付け違うと考えたら、ほんと手が込んでる。
花豆。とっても大きなお豆さん。
岩茸のおひたしに、梅
刺身こんにゃく。山椒のピリッとした辛味噌みたいなものをつけて。
そしておそば。
ここの店主は甲府駅から5分くらいのところのマンションに住んでいる。ここへは車で通勤している。
この周辺の話や、昔あった集落の様子や、ここで開催される音楽会のことなんかを聞いた。話聴きながらここら辺の古民家を別荘にしても同じ甲府市内で近いし、いいよなーなんて少し思ったり。
食べ終り、山を下る途中で川に降りた。
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ひんやり冷たい川に足を入れたら体の温度も少し下がる。
透き通る川の水、白い岩と灰色の岩が混在していて、そこに深い緑が覆いかぶさるように縁取っている。
子どもの頃、甲府市の教育委員会がやっていた小学生対象の地学教室で勉強した私はこの石英たっぷりの花崗岩とページのように割れるのは玄武岩だったかもなんて、石をみてちょっとわくわく。
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川底が見える透明感のある川の流れの揺らめきとその音を聞きながら
このまま何時間も、そこにたたずむことができるなと思いつつもここを出た。
行く先はこの場所と山筋が違う甲府の要へ。ご飯食べて、川で遊んだら、次は汗を流してもらおう。
武田信玄公が産湯を使ったとされる積翠寺にある温泉の露天風呂へ。甲府盆地を眺めながら、ゆったりと入りここでもあーでもないこーでもない話し、身体がほてったところで屋上のテラスへ移動。
まだ夕暮れには早い時間だけれどここで彼女はワインを、私はぶどうジュースで乾杯。
甲府盆地を扇にたとえたら、ここは扇の要。それこそパワーが集まる場所。
考えてみたら昇仙峡一体は水晶の産地だし、猛烈パワースポットだよね。もう、パワーギンギン。
日が暮れてきたところで、盆地の底へもどり、ほんとは駅前のおそばやさんで甲府とりもつ煮を食べてもらいところだけど、彼女は「次も来るよ」といってくれたので、つけそばを食べてもらった
これも私が子どものころからの甲府の味。太麺に醤油と酢の絶妙なバランスのスープが絡む。これも実は自分が食べたかったという。
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そして、車でびゅんと、甲府駅まで送り、彼女はあずさで東京へ戻ったとさ。
こんな一日コース、いかがでしょうか?笑
人混みの中に見えた彼女をわーいと改札で迎えて、そのまま甲府駅北口に向かう。線路沿いにある甲州夢小路へ。
甲府で過ごす休日を実感してもらおうと、まずは一杯のウエルカムドリンクを飲んでもらった。
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山梨のワイン、日本酒がどれも一杯432円。グラス一杯から飲めるここは新酒のシーズンになると置けないほど用意するらしい。
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彼女には甲府駅すぐそばにあるワイナリーのワインを勧め、私はぶどうジュースで乾杯。
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アクセサリーショップへ入った。甲府は水晶の産地で宝石製造は日本一。だからとっても安く購入できる事なんかを話したら早速彼女は可愛いクリスタルのワインポイントネックレスを買ってその場で身につけた。
いつも旅行にいくと、そこでアクセサリーをお土産として買うそうだ。
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夢小路を出て、線路沿いを歩いた。
踏み切りのところにあるお餅やさんできび大福とみたらし団子を買って舞鶴城公園へ向かった。
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ここのお団子は子どもの頃から食べていたもので、ずっと手作りの変わらない素朴な味だから、ちょっとおなかに入れとこうっていう時には最適。
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天守台が工事中なのとあいにくの天気で山の連なりを見てもらえなかったけれどそこから、お団子を食べながら市役所や県庁、甲府のまちのことを俯瞰から見ながら説明した。
舞鶴城公園から県庁へ。甲府駅北口の図書館・山梨文化会館・藤村記念館もそうだが、県庁も時代ごとに違うの建物が揃っているから結構楽しい。
県庁別館の内部も見せた。
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昼ご飯は景色とともに、絶対都会にはないところに連れて行きたかったので、順番は逆になるけれどまずは先にデザートを。
小瀬スポーツ公園のそばなので、我が家から車に乗り込んだ。
甲府駅から車で15分ほど。洋蘭園に併設されたカフェでこの時期に出している桃かき氷がデザート。
よく見て欲しい。
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これまでこれを超えるかき氷を食べたことない。初夏にはイチゴかき氷もある。
どうしても食べて欲しかった。っていうか自分が食べたかった。
そして、車にのって、ナビを甲府市黒平町へセット。
甲府の国道20号を走って、いわゆる郊外のまちなみも見せつつ、平和通りを北上して、甲府駅を越えて、千代田湖を越えた
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彼女は普段東京有楽町のふるさと回帰支援センターで静岡県の移住相談に当たっているいわば移住のお仕事の先輩。
お仕事の話、人生の話、まちのはなし、色々いろいろ話しながら。
話していたらあっという間に到着 甲府市北部、黒平町。
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せっかく甲府に来たのだから、甲府の色々な顔見せたくて。
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お店の裏には
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写真を撮っていたら料理が出てきた。
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ここの店主は甲府駅から5分くらいのところのマンションに住んでいる。ここへは車で通勤している。
この周辺の話や、昔あった集落の様子や、ここで開催される音楽会のことなんかを聞いた。話聴きながらここら辺の古民家を別荘にしても同じ甲府市内で近いし、いいよなーなんて少し思ったり。
食べ終り、山を下る途中で川に降りた。
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子どもの頃、甲府市の教育委員会がやっていた小学生対象の地学教室で勉強した私はこの石英たっぷりの花崗岩とページのように割れるのは玄武岩だったかもなんて、石をみてちょっとわくわく。
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川底が見える透明感のある川の流れの揺らめきとその音を聞きながら
このまま何時間も、そこにたたずむことができるなと思いつつもここを出た。
行く先はこの場所と山筋が違う甲府の要へ。ご飯食べて、川で遊んだら、次は汗を流してもらおう。
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まだ夕暮れには早い時間だけれどここで彼女はワインを、私はぶどうジュースで乾杯。
甲府盆地を扇にたとえたら、ここは扇の要。それこそパワーが集まる場所。
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日が暮れてきたところで、盆地の底へもどり、ほんとは駅前のおそばやさんで甲府とりもつ煮を食べてもらいところだけど、彼女は「次も来るよ」といってくれたので、つけそばを食べてもらった
これも私が子どものころからの甲府の味。太麺に醤油と酢の絶妙なバランスのスープが絡む。これも実は自分が食べたかったという。
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そして、車でびゅんと、甲府駅まで送り、彼女はあずさで東京へ戻ったとさ。
こんな一日コース、いかがでしょうか?笑