オリンパスのハイエンドコンデジ「STYLUS1」。
現在、「K-3」のサブ機の「K-5ⅡS」のサブ機として、また、仕事にも連れまわす「どこでもカメラ」として大変に重宝しています^^v
当ブログ内で既に何度か紹介していますが、使えば使うほどに「良いカメラだな~(人´∀`).☆.。.:*・゚」と感じてる私・・・。
先週は、「高速道路絡みの夜勤」の週だったのですが、お弁当リュックには当然のように「この子(STYLUS1)」が!
作業に入ると超忙しいので、「待機時間内」だけの運用ですけれど・・・。
大した事のない景色しか無い待機場所。
でも、この子は頑張ってくれちゃったりするんです♪
先ずはこんな画から。
「MS-06S」いわゆるシャアザクのモノアイです!
・・・んなわけ無くって、実はドラム缶を半切りにした「釜」とそれを炙る「ガスバーナーの炎」。
手持ちですが、「手ぶれ補正機能」に助けられて、「味」で済ませられるブレで済んでいます・・・^^;
これも車のルーフに据えただけのプチ手持ち長秒写真。
35mm換算28mm、ISO200、SS30秒、F2.8。
マニュアルフォーカスに設定して、十字キーで∞でフォーカス固定。(そういう割当にカスタムしてるので・・・。)
この辺りの作業は、デジタル一眼レフで∞を出すより簡単にできちゃう感動~♪
そして、「コンデジだとバカにしてたけど、意外に使える」写真が出てきて二度ビックリ!!!
・・・「こんだけシッカリ写りゃ、素人の私的には十分じゃないの?」なんて感想も飛び出し、「インターバル撮影も可能なんだから、星グルも云っちゃう?」なんて、楽しみは増すばかり!!!
で、翌々日の梅雨の晴れ間のこんな写真。
どうです?
「北斗七星」が高速道路高架と共にクッキリと!
コンデジですよ!これったら!!!
(SS10秒、F2.8、ISO200、35mm換算28mm。)
なかなかに「やるじゃないですか~♪STYLUS1ったら!」「ちゃんと星が撮れちゃうんだ!こいつったら!!!」で感動した私です^^v
で、時はちょいとだけ遡って・・・。
夜勤の週の前の週。
スマホの電波も確保できないほどの山の中の現場でした。
林道脇にはシダや苔があちこちに生えていました。
そのシダにフォトジェニックを感じ撮った写真がこちら。
緑の美しさと詳細感がコンデジの域を超えてる!!!
「全域F2.8のレンズ」がどうこうじゃなくって、カメラ自体の表現力の高さが素晴らしい!!!
ただね・・・。
テレ端の画質はお世辞にも良いとはいえない点が悲しかったりするのです・・・><;
やっぱり高倍率レンズ搭載のコンデジにありがちな、「絵画のような描写」がシッカリと残っていまして・・・。
この点は、光学1200mmだった富士のS1が特に顕著だった(編集でなんとかなる範疇でしたが)ので、センサーがワンサイズ大きくなったからといって大きな期待はしていなかった分、落胆もなかったのですけれど・・・。
でもね~。
せっかく35mm換算300mm(ワンタッチテレコンで600mm)まで撮れるんだったら、テレ端までシッカリとカリカリチューニングしていてもらいたいもんですよね~!
(テレ端側関連の良い感じのファームウェアアップデートを期待してますよ~♪オリンパスさん!!!)
星撮りがしっかとできることを確認できた私。
「STYLUS1」ってスゲー!な気分は更に度を増します。
そして、実は以外にも今更気がついた現実に、「STYLUS1」って重い!?
ってこと。
STYLUS1の重量は402g.
OM-D E-M10Mark2は380g。
ただ、STYLUS1と同等の14-150(285g)レンズを付けると665g。
金属ボデイのE-M10Mark2のボディ単体よりも重く、同等レンズを付けたよりも軽いけれど、ミラーレス一眼は「望遠端F値5.6」の対してSTYLUS1は28から300mmまでf2.8通し。
重いカメラ=良いカメラ^^;なイメージがある昔ながらなおっさんですし、軽いと構えにくい!と感じてるおっさんでもありますので、「小さいけれど重め」なSTYLUS1に惚れちゃったんでしょうね~♪
でも、35換算28~300mmまでF2.8通しは素晴らしいのですけど、絞りにF8.0より上がない!のはかなりな勢いで残念!!!
デジイチだと普通にF8.0が一番良いと思って使っていますが、このSTYLUS1ではF5.6辺りが一番のツボっぽい感じが・・・。
これって一眼とコンデジの設計段階での差ですか?
もっと突き詰めていかなきゃ解かんない部分ですけど、この辺りは標準に合わせていただきたいものですね。
で、別の画から。
素敵な画のオンパレード! これでコンデジですよ!
マイクロフォーサーズでも、我がペンタックスのメインより大きさではかなり小さいです。
センサーがデカけりゃ良いってもんでは無いとは頭では理解してるつもりではあります。
確かに等倍鑑賞では荒れてる部分や破綻してる部分が多く見受けられる写真ではありますけれど、プリントでの鑑賞には必要にして十分な解像が得られています!
オリンパス恐るべし!
APS-Cと比較しても、素人目にはどっちがどっちか解かんないですし・・・^^;
最後に、今月の私的BESTショット!
なんかよくないですか?
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