昨日の1月30日(月)は仕事を休んで、母(実母)の昨年1月27日に行った「心臓のカテーテル手術」の一年後検診に行ってまいりました。
「ちょっと歩いただけで息切れするようになった。年には勝てんなぁ・・・。」なんて母がボヤいたので、「急にそんなふうになったんなら循環器系の病気かもしれんで一度診てもらってみ!」と言ったのがきっかけで、行きつけの医院で「不整脈」が発覚。そして心臓専門の医院を紹介してもらってそこで診てもらったところ「こりゃなんだかおかしい!」ってなりまして、更に大きい病院へ。
そこでの検査で、「普通のこの年齢の人と比較して心臓が3分の一しか動いていない!」とのこと。
そして市内の病院から大垣市民病院の超腕の良い部長先生を紹介してもらいまして、なんだかトントン拍子に昨年母は人生初の入院をしたのでした。
(ほっといたら近い将来ヤバいことになる可能性が高かったらしいので、ゾッとしつつホッとしました・・・ε-(´∀`*)ホッ)
でもね、入院翌日の手術は4時間位と言われていましたが、6時間超かかる大手術に!
予定時刻を過ぎても一向に消えない「手術中のランプ」・・・。
思い出すのは「開胸手術より安全とは言っても、カテーテル手術でもリスクはつきまとうんです。3割くらいは状況によっては「帰ってこれなくなる」(死んじゃう)可能性があることは理解して頂きたい。」・・・!
3割って言ったら「大谷でも打てるかどうか」な確率。
変な方向へ想像が働き出した矢庭に、看護師さんが手術室から出てきまして「予定より時間がかかっているのは新たな不整脈の発信源を幾つか見つけたためですので、どうぞ安心してください。」と伝えに。
ハラハラ気をもんでいるであろう「家族」への配慮です!
そして「何時間待った?」なんて時間経過を忘れた頃、手術中な明かりが消えストレッチャーに横たわったグッスリ眠ってるちっちゃいバァさんが出てきました。
その後部長先生からあった説明。
「手術前に発見された異常箇所が4箇所。手術中に更に3箇所発見しそれにも対処しました。けれど最後の一つだけは壁面でなく浮いた状態だったので、うまく焼けたかなんとも言えません・・・。ですが、手術自体は成功と言って良いでしょう」とのこと。
それでもこれまで弱っていた心臓がかなり改善されて、鼓動も強くなっていくだろうとのこと。
そんな経緯を経て・・・・・・・・。
昨年の7月25日に半年検診に行ったときには、「ずいぶんと良くなっていますが、まだちょっと心臓の動きが弱いなぁ・・・。来年もう一度診せてください。」
多少歩いたり動いたりしてもなんともなくなってた母はちょいとガッカリ・・・。
で、此度の二度目の検診になるわけです。
「2023年1月30日の朝8:30までに来てください」な予約表。
予約が出た7月の時点でも、1月ったら雪あるじゃん!って想像できますよね。
なので、説明してくれてる看護師さん、「あっ!遅くなっても大丈夫ですので、どうぞ安全第一で起こしくださいね!」だって^^♪(優しい子だったなぁ・・・。なんとなくしか覚えてないけど・・・^^;)
で、その当日。
高山市内は雪も積もらず、ただただ気温が低いってだけの状況。
朝4時半起きして、5時15分高山出発。
東海北陸自動車道乗って、清見IC辺りからチラホラ雪が舞いはじめ、荘川ICからは普通に雪降り、ひるがのSA辺りからは本格的な雪降り~!!!
除雪が間に合ってたのは荘川ICまでで、そこから先は積もりっぱなしな雪状況!
NEXCO西日本除雪部!怠惰だろ!!!!!
高鷲の辺なんてほぼほぼ「ホワイトアウト」で、車線は見えんし、前は見えんし、雪は10cm以上積もってるしで50km/h制限なんだけど、それでも下手なやつならヤバいくらい・・・。
追い越し車線なんて、走る気も起きないほど積もってるし、走行車線も所によっては積雪の山でハンドルが取られたり・・・。
でもまぁね、もっとひどい道路状況なところに住んでいるので、軽くカウンターとか当てながら楽しく(安全速度でね)雪道ドライブ・・・^^;
郡上過ぎてようやく普通に走れましたし・・・。
東海北陸自動車道一宮JCから右に折れ、名神に乗ったらあとは一本道。
(っていうか、初から終いまでほぼ一本道です・・・^^;)
大垣IC降りて数キロ直進したらば「大垣市民病院」。
雪に邪魔されましたけど、8:00着のオーダーピタリに到着!
(駐車券タイム:8:01。この時間に着かないと、駐車場なかなか空いていないんです・・・><;)
自動発券機でパスポートなるA4サイズの紙を出力して、そこに書かれている検査を順番に行います。
(途中、保検証確認などします。)
血液採取・心電図・胸部レントゲン。心臓スクリーニング(エコー)の4っつの検査を終えて、循環器内科へ。
8:00に着いて、ここで10:15。
診察予約が11:30~だったので、私はひとまずお外へタバコを吸いに。
2時間以上我慢してたタバコを堪能するかしないかで、母から電話が。
「すぐ診てもらえそうだから早く来い!」だって・・・^^;
慌てて吸いかけのタバコもみ消して走って言ったんですけど、結局30分ほど待たされて・・・^^;
(2本くらい吸い溜め出来ましたね!)
それでも、予約時間よりも遥かに早く診てもらえて、しかも「ん~♪検査結果も良好ですし、心臓の動きも普通以上に戻っていますし、心電図もすこぶるきれいに出ていますし、もうコチラまで来ていただかなくても良さそうですね~♪」だって!!!
耳が悪い母はキョトンとしていましたけど、私は小さくガッツポーズ!!!
母の耳元で経過を伝えると、母も小さくガッツポーズ!!!
「後はまだまだお薬は飲んでて貰わなくてはいけないんですが、状況はかなり改善されていますので心配はなくなってますね!」だって!
私が生きてもらいたい100歳までまだまだ何年もありますので、これはお祝いしても良いレベルの僥倖!
いろんな偶然が色々重なって、本来なら見つからなかったであろう母の不具合が見つけられ改善されたことに感謝!
一つの何かが欠けただけでもこんな良い結果にならなかったであろうことは想像に難くないです。
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