フランスでも、ロマン・ロラン級の人間でないと、高田さんの作品の価値は認識しなかったなあ 2021-05-05 20:58:39 | 日記 高田博厚 芸術論 「きみの作品の価値は、日本でよりもフランスで認められるだろう。きみもこの国(フランス)の人々の、ものの良さへの感覚が解るよ。」 と、親友・片山敏彦は高田さんに言ったけど・・・ ロマン・ロランや、彼と同列の精神の人々は、たしかに高田さんの作品には感動した。だから、このことは高田さんの作品の価値の高さを逆証しているようなものなのだ。 「文化は少数者が創る」という言葉は、フランスにも適用せざるをえないものだったのである。
情緒の力 2021-05-05 01:46:02 | 日記 程度の高いものに親しんでいると、たいていの容喙現象にたいしてはすぐに自分を建て直すことができる。 程度の高いものとは、やはり情緒力であり、芸術力である。 これは独立力である。情操の力と言ってもよい。世の人間からも独立していられる。 その情緒の力を最も直接に与えてくれるのが裕美ちゃんのピアノだということは、すばらしいことだ。