こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。
昨日は入社式のニュース映像が多かったですね。
出張先のホテルで見ながら、新入社員の皆さんの胸の内を想像していました。
この時期は研修講師として新入社員の方々と多く接しています。
研修の中で発表して頂いたり、ワークとしてロールプレイングの相手役になって頂いたりしますが、皆さん緊張しまくり!!
そりゃそうですよね🤭
私は研修講師歴17年のキャリアを積んでいますが、今でも登壇時に緊張で脚が震える事があります。
(通常はありません。相手が100人だろうが1000人だろうがどんとこい😙💕)
新しいテーマで臨むときや、ご受講者層が”初めて”のときは今でもドキドキします。
自分が上手くできるのか、どんな反応が来るかわからない状況というのは、不安が高まるものなんです。誰でもね。
この時期は”初めて”の人を前に、”どんな反応があるかわからない”状況の中で、話したり何かをしたりする事が多い時。
自ずとストレスが高まり、緊張します。
誰でも緊張する!当たり前です💕と言われても何とかしたい!と言うあなた。
今日は、少しでも緊張をほぐせる様な方法を2つお伝えします😅🤗
緊張をほぐすには?
このブログの中では、時折「深呼吸がいいですよ」とお勧めしてきました。
呼吸、身体を出入りする空気の流れに注意を向けて
少し意識的にゆっくりとした呼吸をくりかえしましょう。
その時ポイントは、”吐く息”をしっかり吐ききることです。
緊張によって交感神経が優位になり、自分を守れー!!という脳(扁桃体)の司令で、身体のあらゆる部分が反応します。
心臓がドキドキ!
血圧が上昇!
汗がダラダラ💦
呼吸は浅く などなど
↓
この中で唯一、自分の意志でコントロール出来るのが呼吸。
深呼吸をすることで、セロトニンを誘発し副交感神経を優位にしていくことがわかっています。
今日は、もう1つの方法もお伝えします👌
緊張したら、手のひらをグーパーしてみよう
緊張や不安を感じた時、無意識に“グー”のように手を握り締めていませんか?
これも交感神経の働きで、筋肉を収縮して外的ダメージから身体を守ろうとする自然で必要な働きの一つです。
(例えば、上から石が落ちてきたぞ!とか、誰かとぶつかりそう!といった時。タイミング的に避けられない程の逼迫した場合は、身を固くしてダメージを少なくしようとするものですよね)
このような時は、結果として末端の毛細血管の血流が低下し、自律神経にも悪い影響(必要以上に交感神経が優位に立つ)が出てしまうといわれています。
そこで、緊張したら1度あえて手を指が反るほどしっかり“パー”にしましょう。
そして、何度かグーパーグーパーしてみましょう。
筋肉の緊張がほぐれて副交感神経が働き、気持ちの高ぶりを抑える効果が期待できますよ。
時間があるときには、是非、呼吸瞑想をしてみてください。夜寝る前など、1日のリセットにもなりますよ。
15分程度のガイドです。
新しい環境でストレスが溜まってきたら…
→5月スタート。火曜日夜クラスと土曜日朝クラスがあります。
今日もお読みいただきありがとうございました。