ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその27-ソーシャル・ネットワーク

2012年03月16日 | アメリカ映画
世界最年少の億万長者

フェイスブック、今や全世界で数億人の会員をもつといわれるSNSである。
私自身はあまり興味がないので参加はしていない。
今回紹介する映画はこのフェイスブックを立ち上げた「マークザッカーバーグ」について作られた「ソーシャル・ネットワーク」である。
物語はボストン大学に通う主人公が酒場でガールフレンドとつまらぬ喧嘩をした後彼女の悪口をブログに書き、更に酔った勢いで各大学の女生徒名簿のあるサーバーをハッキングし勝手にウエブ上に彼女らの写真を掲載し、美人コンテストをウエブで開催してしまったところから始まる。
これが大きな話題となりボストン大学のサーバーはダウンしてしまう。
しかしこのことを知った同じボストン大学に通うエリートの双子の兄弟から彼にハーバード大学に限ったSNSを開設することを勧められるが......。
物語は現在と過去をカットバックした構成で進められる。
この創りが実にうまくできていて物語の混乱も起きないし、映画に奥行きを出し観客を引き込むに十分なものになっている。
監督は「ベンジャミンバトンの数奇な人生」を撮った「デヴィット・フィンチャー」
映画のラストに流れるビートルズの「ベイビー・ユアリッチマン」がなんとも皮肉で可笑しい。
2011年日本公開、アメリカ映画。



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1 コメント

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「ソーシャルネットワーク」 (映画マニア)
2012-03-22 19:56:43
「ソーシャルネットワーク」観賞しました。
頭の良い者同士の掛け合いは面白いですよね、一気に引き込まれました。笑
頭は良いのだろうけどコミュニケーションに欠陥がある主人公マークが成功する皮肉、お金持ちのはずなのに羨ましく思えない皮肉、そして人との繋がりを増やしたくて始めた事業が成功すればするだけ大事な友達を無くしてしまうと言う皮肉、見事です。
この作品には考えさせられました。
人としての人生や生き方、そして光と影、それが現実のリアルですよね。
テンポよく最後まで観賞できました(^-^)
やはり何かを成功させる人のエネルギーは凄いです!
ただマークには魅力を感じませんでしたね。笑
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