ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその142-あまちゃん再放送

2015年07月18日 | 日記
あまちゃん、再び。

私は連続テレビ小説暦20年のベテランである。
「ふたりっこ」以来全作品を見ている。
今振り返ってみると作品は玉石混合だった。
印象的な作品では前述の「ふたりっこ」吉行淳之介の母を描いた「あぐり」シングルマザーの奮闘を描いた「私の青空」女性落語家を主演にした「ちりとてちん」
このあたりが今まで見た作品の中ではよく出来た作品と思っている。
連続テレビ小説は大体が女性を主役とし、どんな困難にも負けず、自分の未来を切り開いていくと言うのが主題になっている。
そんな中に突然現れた異形の作品、それが「あまちゃん」である。
東京生まれ東京育ちの女子高生が母の故郷で自分を見いだし、明るい未来を生き抜いていくと言ったストーリーである。
宮藤官九郎、この「あまちゃん」の脚本を書いた人物である。
この「あまちゃん」を通じ、彼は既に全国に名前を知られる存在になった。
私は彼の存在を以前から知っていた。
しかしあまり好きになれなかった。
彼の監督した映画「少年メリケンサック」を観たけれども、特別どうと言うことはなく「この程度か」と思っていた。
「あまちゃん」も本放送の時、途中から見だして「なかなか面白い」とは思ったけれども真剣に見てはいなかった。
しかし今年の4月から「あまちゃん」の再放送が開始された、朝と土曜の夜に一週間分の放送を行なっている。
私は土曜日の一週間分の放送を最初から見ることにした。
私の考えは変わった、監督としてはだめだが、脚本家としては実に面白い脚本を書く。
毎週土曜日の「あまちゃん」が楽しみになった。
彼はバンドも結成していて、活動も行なっているらしい。
そちらには私はとんと興味がない。(いつか彼らの演奏を聴くかもしれないが。)
それと以前このブログでも紹介したが、オープニングのテーマ曲が良い。
展開の意外性のある楽曲はとても楽しめる。

今、ふたたび「あまちゃん」なのだ。

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