父の葬儀が終わって、フォトブックを発注して、カタログギフトも発注して。
なんだろう、ほうけているとしか言えない心境です。
結局、父が7月に入院してから父の前で涙を見せることは無かったし、臨終、葬儀でも泣けなかったなー、と。
思い起こせば、自分の結婚式でも涙なんて流せなかったし…。
いろいろ思い出しても、涙は出なくて。
たぶん、私にできそうなことは全部やった、いろいろ納得できないこともどこかで心の折り合いを付けられているのだろう、と感じています。
今年6月23日のブログ記事に父について、今年中にあの世の扉が開くのではないか、という不安を書いていました。
この時の心情は「最悪の場合」のシミュレーションに過ぎません。
父本人は春の段階であと5年は頑張りたい、と言っていたのが懐かしいです。
私には後悔はありません。あるのは諦念。自分の無力さです。
ヨメに行った私がどこまで口出ししていいのか、これはずっ悩まされていました。
結局、私が様々なことを諦めることで丸く収まることが多かった、という印象でした。
これからを考えると、あと10年で祖母、母、兄がどれだけ生きられるのか?と感じずにはいられません。
今から不安になっても仕方ありません。なるようになるさ、頑張るさ。