昨日、買い物に行きました。
今年は父の入院、転院2回、臨終、葬儀と駆け抜けたので、本当に気がついたら年末でした。
クリスマスなんてまったく記憶がなく、MIFさんに「今日、クリスマスだよ」と言われるまで、まったくもって気がつきませんでした。
買い物へ行くと、店内がなんだか明るい…。
お正月向けに紅白の商品、金色の装飾が増えていました。
この年の瀬は、おせち料理から何から無縁なのよねぇ、と。
祖父の時は入院から亡くなるまでが2か月。
父は入院から約半年。
いろいろ思うところはあっても祖父の時とは違って、急激な体調の変化の時期も実家のお手伝いの際に見てきたので、思ったよりも気持ちは落ち着いています。
必要以上の激しい気分の落ち込みはないンです。
仏教の世界では、初七日で三途の川を渡って、それから四十九日までの間は、七日ごとに裁きを受ける冥界体験ツアーが始まるそうです。
これは宗教の世界ですから、私にはとうてい分かりません。
亡くなったらお星さまになる、風になる、こういう詩的なことも私には分かりません。
ただ父を偲ぶ方々が、一人でも多く世に存在していただければありがたい、そう思うだけです。