送付国:フィリピン
送付人:桜とラベンダーが好きな女性
切手:5ペソ×3枚=15ペソ(日本円で32円くらい)
スーパーマーケットでミネラルウォーター500mlが買えるくらい。
フィリピンワイルドラズベリーと書いてあるので、野生の野いちごがあるのか、と初めて知りました。ラズベリーの仲間は寒い地域で採れるものだと思っていました。
絵はがき:サフランが一面に咲いている風景
内容:桜とラベンダーが好きで、咲いているところを見てみたいけれど、熱帯気候のここでは育たないの。
東京オリンピックではフィリピン人が史上初めて金メダルを獲得したのよ、と書いてありました。
じつはこの絵はがき、40日以上かかってわが家に到着しました。
お相手は金メダルに沸き立つフィリピン国内の様子を書いてくれたみたいですが、日本はすっかり秋風が吹いています(苦笑)
私にとっては、思っていたよりもショボい大会だったという印象だったのですが、世界の中にはそれでも喜んでくれている国や人々がいらっしゃるので、やったかいはあったのかな?と思っています。
たぶん、これはポスクロをやっていなかったら分からなかった感情だと思っています。
そして今回は初めてフィリピンからの絵はがきでした。
フィリピンからの国際郵便はがき料金は、封書の約3分の1の料金です。
しかも一律15ペソとのこと。
その割にポスクロッサーの人数はさほど多くないので、郵趣自体に興味が高くないのかもしれません。
でも切手の絵柄がいいな、と思いました。
絵はがきは、ポストカードフェアというアメリカ会社のモノ。
絵はがきの購入先としては世界的メーカーで、国旗マーク入りで「printed in USA(アメリカで印刷)」との表示があります。
今や世界中のどこからでも注文できちゃうから、絵はがきの受取側としてはちょいと面白さはないのですが、私が好きな紫色の花、しかもサフランなのでフィリピンの風景では無くてもとても嬉しいです。
お相手は、とてもきれいな手書き文字で、アジアは文字をきれいに書く方が多いと言われているけれど、この方は本当にきれい!
ドイツの方に多い文字の形(ちょいと丸文字みたいな感じ)なのだけれど、とても読みやすいのには驚くくらい。
しかも分かりやすい単語を組み合わせてくれているので、私の英語力でも十分分かりました。
初めてフィリピンからの絵はがきですが、すっかり魅了されています。