makoto's daily handmades

お手伝い 11月10回目 苗植え付け&剪定諸作業&里芋掘り

この日はまず果樹苗の植え付けから。

気候変動が根源要因で病害による枯れ込んだ果樹の改植です。

この日は8本、果樹園の歯抜けになった場所に苗の植え付け。

それから里芋の収穫。

里芋を栽培している畑はあまり土壌も水回りもよくない畑なので、農地の維持のためにテキトー栽培している野菜畑です。

だから里芋の出来もあまりよくないのです。

来年は里芋を植えず、ジャガイモを栽培する予定ですが、それでも農地としての役割は果たしています。

それから今度は太枝切り、剪定枝束ね、癒合剤塗布です。

剪定枝はこんなふうに束ねて積んで置きます。

束ねられない短い枝はコンテナに突っ込んでおきます。

この日は午前中でお役御免。

 

で、夜になって兄から電話がありました。

父の面会制限が解除されて、面会予約なしになりました。

中心静脈栄養で命を永らえている、延命措置ですから約3か月も食べ物も水も口にしていません。

そろそろ消化器が傷みはじめる頃、ということです。

私はCVポート設置を反対したのですが、母と兄が1日でも父に長生きして欲しい、と願ってのこと。

お別れまでの時間を先延ばしにしたに過ぎず、それは父がひなが暇を持て余す時間が長引くことですから、私にはこれが良いこととは思えなかったのです。

だから私は諦念だけでしたねぇ。

だがしかし、兄はそうではなかったみたいで今頃になってまた慌てていましてね。

これは母も同じようです。

父自身、この延命措置はよく理解できない状態で行われているので、苦しい時間が長引いていることも理解はできていないでしょう。

父に長生きして欲しいよりは、苦しい時間が長引くことの方が私にはつらいです。

私自身は複雑な感情を持っていまして、母や兄が今頃慌てて騒ぎ立てていることにも軽い苛立ちを感じています。

 

次回も楽しくお手伝いしたいです。

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