送付国:マレーシア
送付人:特徴的な文字を書く女性
切手:20セン+70セン
マレーシアの通貨はリンギットですが、その補助通貨単位はセンです。東アジア~東南アジアの広い地域で使われています。やはり中華思想の影響力は凄まじいな、と思うことの1つです。
絵はがき:オーストラリア・ビクトリア州にあるソブリンヒル博物館の絵はがき
内容:ちょうどオーストラリアでのバカンスから戻ってきたところです。私はこの場所の絵はがきが欲しかったのです、と書いていただきました。
画像は1850年頃のゴールドラッシュで賑わった町を再現していて、絵はがきには3人の女性が当時の再現衣装を着用しています。
いわゆるホエールボーン(鯨の骨)でドーム状に膨らませたスカート、コルセットでウエストを絞って、長袖、襟付きジャケット、帽子、巾着状ミニバッグ、日傘か扇を持ちます。
江戸幕府が開国したての頃に流行していた衣装です。
街並みよりはファッションの方が大きく写っています。
ジョン万次郎が帰国資金を稼いだアメリカ・カリフォルニア州のゴールドラッシュではなく、オーストラリア・ビクトリア州のゴールドラッシュ(1851頃)を再現しているそうです。
文章面はマスキングテープ、ステッカー、スタンプなど非常に賑やかで、いただいてホントに嬉しくなるような装飾多めです。
だがしかし、お相手の手書き文字はとても小さな文字。
そういえば、11年前に亡くなった友人Eさんの手書き文字みたい、スゴく似ているな。
Eさんのお子さん達ももう社会人や大学生だろうなぁ。
マレーシアにもあの特徴的な文字を書く方がいらっしゃるだなんて、なんだかしみじみと感じいってしまいました。