makoto's daily handmades

お手伝い 1月10回目 癒合剤塗布&太枝切り&枝束ね

この日も朝のバイク通勤がつらい寒さでした。

ハンドルヒーターをつけても、両手の親指がなにしろ痺れそうなほど冷えました。

当初は2月になれば平年よりも温かいとの長期予報でしたが、ここにきて2月が寒そうです。

この寒さがまだまだ続くのか、と少々萎えてくる予報になりそうです。

 

さて、この日は午前中だけのお手伝い。

午後は法事に向けての準備があるそうで、私は準備に参加しないそうです。

まずは薪運びをしてから、癒合剤塗布、太枝切り、枝束ねをしました。

途中、兄は果樹組合の巡回視察で1時間ほど中抜け、母は法事関連の買い物で中抜け。

1人で作業する時間も少々ありました。

丘の上の果樹園では時折少々強めの風が吹く時は寒く、風が止めばカチカチ山の如く暑くなりました。

実家の果樹園では、1か所だけ富士山が望める場所があります。

富士山に降り積もる雪も真っ白で、凛と澄ました山頂が、丹沢山地の奥に見えました。

父も毎年、この時期にこの場所で眺めていたンだろうな、と思いを馳せました。

だがしかし、どう考えても父は景色を愛でるような性格ではなかったので、私ほどの感動していたかな?とも。

こういう父に思いを馳せる瞬間は、まだ父がどこかで生きているような感覚にもなるので不思議です。

 

それと昼にはF叔母が四国から上京してきました。

F叔母ももう70歳ですから、あと何年こうやって上京できるのかな?と思うようにもなりました。

F叔母は私が小学2年生まで一緒に暮らしていたので、私には叔母というよりもFお姉ちゃんがしっくり来ます。

小学生の頃の私は、将来農地が少しずつ減っていくことなんて全然想像ができませんでした。

あの頃の私に教えてあげたいことがあります。

一緒に暮らしていた家族や農地はだんだんと減っていき、圧倒的な寂しい気持ちを抱きながら自身の最期に至るんだよ、と。

だからその圧倒的寂しさに負けないように心豊かに暮らす術と後悔のない生き方を心がけるンだよ、と。

あ。

私、あまり出来が良くなかったから、こういう心境をおもんばかるほど思慮深くないンだった(汗)

 

次回も楽しくお手伝いしたいです。

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