今回は、MIFさんとMACHIKOちゃんと私の3人。
奥多摩の三頭山に登ってみたいのだけれど、2月の大雪の影響で登山不可。
それなら、以前日の出山山行で通った御嶽山ケーブルカーを使って、大岳山に行ってみよう。
7時30分の始発に乗って、御嶽山方面へ。7時40分鳥居をくぐる。
途中のビジターセンターでは、ロックガーデンは通行不可、大岳山にはアイゼンが必要との情報が掲示してあった。
歩行時間が4時間くらいの予定だったし、もしもダメならロックガーデンを周遊するか…と思っていたのに。
まぁ、行けるとこまで行こうか…ということになった。
当初の予定は、奥の院・鍋割山経由で大岳山へ行こうと思っていたら、奥の院分岐を見落としてしまい、芥場峠経由となった。
岩場もそこそこあって、ちょっと面白い。雪に注意とのことだが、春山特有の雪の感触は、2週間前の天城山(2回目)で経験済み。
雪に足を取られることもあったが、想像していたよりも雪道は少なく、全部で500メートル分も歩いていただろうか?
それよりも所々にぬかるみがある方が気になったかも。
最後にきつい上りがあったけれど、9時45分山頂到着。
登りはじめは曇り空で展望を期待していなかったのに、富士山方面はバッチリだ。
南に目をやると、丹沢の大山、丹沢山は分かったけれど、あとは全く不明。
昨年登った大菩薩嶺も見えていたらしいのだけれど、もうね、全く分からない(苦笑)
淡くかすんだ山並み、稜線だけをシルエットにして、一番奥の富士山南山麓だけに太陽光が反射して神々しい。
山頂ではいつもの記念撮影会とおやつ交換会。
10時10分下山開始。
今回は、途中で鍋割山分岐で鍋割山・奥の院方面へ。
そして奥の院分岐では巻き道へ進む。
すると予定していた分岐点とは違う道にでてしまったものの、行きで最初の休憩地点にしていた場所に出る。
やれやれ戻って来た。
御嶽山神社前の商店街に12時20分到着。
ここの紅葉屋の「くるみそば」を3人で食べる。
初めてくるみそばというものを食べて見たけれど、これがおいしい。
更級のそばで、蕎麦の色がほんのりと緑がかっている。時期的には新そばというわけではないだろうけれどそばの香りもする。
花粉症で鼻がぶっ壊れ気味の私でさえもその香りを感じた。
それにくるみのだし汁が何しろおいしい。
MIFさんにお土産用を買って帰るか尋ねられたが、今日の大岳山が楽しかったのでまた御嶽山には来ることがあるだろうから「またここに食べに来るからいらない」と伝える。
そしてケーブルカーで下山。
帰りは、3月末の渋滞にひっかかってしまったが、とても楽しい山行になった。
大岳山の展望はとても魅力的だった。また来たいと思うほどだ。
御嶽山ビジターセンターでは、注意書きがたくさん書かれていた。
去年秋から山歩きをはじめて、山行記録を見てもらえば分かるとおり、それほど経験がなく、大岳山を初めて登る私でも装備さえしっかりしていればどうにか登ることができた。
それが途中でルートを間違えたとしてもだ。
【装備の初物】 モンベルのジオライン ライトウエイト 薄手Uネックシャツ。
【次は購入したい】 とくになし。
【良かったこと】 奇跡的に大岳山山頂で神々しい富士山を見られたこと。念のため、チェーンスパイクとレイヤーウェアを持っていた。結果として使うことはなかったけれど安心だ。
【次回からの改善点】 分岐を見落としたこと。あれって、分岐点かも…と思いつつ、うっかり通り過ごしてしまった。それでもちゃんと帰ってこれられる大岳山の登山道がすごい。今後はちゃんと注意しよう。
【失敗したこと】 分岐点の見落としと水分が不足気味。1リットル持って行った水がどうやら少し足りなかったみたいだ。これから温かくなったら、水分をたくさん持って行かないと…。
【今回の装備】makoto編
服装…アンダーシャツ(クールメッシュ、長袖)、ベースレイヤー(紫・長袖)、ハードシェル(途中で脱いだ)、長ズボン、機能性タイツ、靴下(中厚)、ボルカノキャップ、帽子、手袋
靴…トレッキングシューズ(ハイカット)
リュック…財布類、携帯電話、スポーツドリンク(500ml)2本、手ぬぐい、タオル、救急セット、ミドルレイヤー(グレーのフリース)、チェーンスパイク、ゲイター、ウレタンシート、レジャーシート
行動食…ミニロールケーキ
アクセサリ…腕時計、2本ポール