今回も写真たくさん、長文なのでお暇な時にお読みください。
ハッキリとは写っていませんが、虹を見たのは久しぶりです。
道路の途中に休憩施設がありました。
海中道路より先の島には、「ぬちまーす」という塩工場があります。
沖縄旅行、どこでもみられたタコノキ。
勝連城跡近くにまるで恐竜の首ようなモノがありました。(写真中央)
守礼門です。
本来はこの門から首里城の正殿に向かうそうですが、門は閉ざされたままです。
つい先日までこの通りも封鎖されていたそうです。
逆光ですが、焼け落ちた建物群が見えました。
中央あたりが火災現場。
売店の方にインタビューするテレビ朝日の撮影クルー。
情報センターの首里城のジオラマ。
野外展示の高倉。
天井がとても素敵でした。
屋外展示のシーサー。
今日はワンデーパスで入館し、特別展「グスク・ぐすく・城」展を見てきました。
朝、宿泊施設の外に目を向けると虹が出ていました。
ハッキリとは写っていませんが、虹を見たのは久しぶりです。
旅行中ずっと目まぐるしく変わる天気でしたから、当地では虹は当たり前の風景かもしれません。
まずは海中道路(かいちゅうどうろ)に向かいました。
この道路は本島と島の間を埋め立てて道路にしています。
道路の途中に休憩施設がありました。
海中道路より先の島には、「ぬちまーす」という塩工場があります。
工場敷地から海を望みましたが、強烈な風で寒いくらいでした。
沖縄旅行、どこでもみられたタコノキ。
実は熟す黄色くなり、うっすらとパイナップルのような匂いがしますが、マズくて食べられないそうです。
このあと勝連城跡(かつれんじょうあと)を見てきました。
ジオラマの奥に勝連城があります。
昨日行った今帰仁城とは違い石組みがキッチリとしています。
城郭の頂上から。
ジオラマの奥に勝連城があります。
昨日行った今帰仁城とは違い石組みがキッチリとしています。
城郭の頂上から。
とても陽射しが強くて、風もビュービュー吹き抜けます。
台風が来ているときはどうなってしまうのだろうか?と思うくらいです。
でも眺めは最高に良かった!
勝連城跡近くにまるで恐竜の首ようなモノがありました。(写真中央)
これは木に草などが絡みついただけのようですが面白かったです。
ここから首里城に向かいました。
守礼門です。
本来はこの門から首里城の正殿に向かうそうですが、門は閉ざされたままです。
先月30日の火災で、首里城の建物群が焼失してからこの旅行を決めました。
だから首里城の建物群を見られないことは十分承知をしています。
私が「飛行機に乗れないから」とか「遠いから」とか「いつか行けたらいいな」とか、そんな気持ちでモタモタしているうちに、火災で焼失してしまいました。
文化は言葉だけは説明ができない風習や習慣のこと。
火災や災害で簡単に失われるモノと、今回本当に実感しました。
首里城は再建されると思います。
でも私が好きだったドラマ「テンペスト」の撮影で写っていた首里城はもう見ることができません。
それが残念でなりません。
トップ写真は首里城独特の石垣の角の形。
つい先日までこの通りも封鎖されていたそうです。
逆光ですが、焼け落ちた建物群が見えました。
首里城は城壁の周りしか見えなくても多くの観光客が訪れていました。
中央あたりが火災現場。
売店の方にインタビューするテレビ朝日の撮影クルー。
火災から1か月なので観光客や売り上げの減少のインタビューを試みているみたいです。
情報センターの首里城のジオラマ。
ここから、沖縄県立博物館・美術館
に行きました。
野外展示の高倉。
高倉と言えば、教科書でみる高床式倉庫くらいしか知らなかったので、このタイプははじめて観ました。
天井がとても素敵でした。
屋外展示のシーサー。
海洋博の会場で飾られていたそうです。
これまでみたシーサーとは比べられないくらい独特な形です。
博物館の外壁は遠目からみると沖縄県独特の城(グスク)のようですが、近づくと、ワッフルのような凹凸があります。
博物館の外壁は遠目からみると沖縄県独特の城(グスク)のようですが、近づくと、ワッフルのような凹凸があります。
沖縄本島の家々は装飾があるコンクリートブロックがあって物珍しかったのですが、それを彷彿させる造形です。
今日はワンデーパスで入館し、特別展「グスク・ぐすく・城」展を見てきました。
これは、琉球王国のグスク及び関連遺産群世界遺産登録20周年を記念した展示です。
首里城の建物群が焼失したから企画されたのではなく、一層の世界遺産機運を盛り上げる企画だったハズです。
焼失した正殿の模型だけでも見られて良かったと思う一方で、やはり再建された姿も見たいと思いました。
このあと博物館の情報コーナーで、一昨
日見た港川人関連の遺跡や展示資料を見てきました。
帰りは少し早めに那覇空港に向かいました。
予定の便は25分遅れで出発し、羽田空港には予定より30分遅れで到着。
23時40分くらいに帰宅しました。
今回は初めて沖縄県を旅行(とは行っても本島の半分くらい)をしました。
見たことがない風景が多くて、とくにお墓が独特で大きくて道路端にたくさんある風景、アップダウンが多い地形、サトウキビ畑が多くて田んぼがない風景、何もかも珍しかったです。
私は日本史好きですが、いかに自分の視野が狭かったのかを思い知りました。
沖縄県は琉球王国だったことで、ずっと中国の影響下にあったので、漢文文化だと思っていました。
でも平仮名を使った文章もあり、文化の伝播は一方向に向かうモノではないことを改めて知りました。
今回の旅行もMIFさんの後押しがなければ、沖縄県に行こうとも思わなかったですし、一生飛行機に乗らなかったと思います。
本当にありがとうございました。