先日、祖母に頼まれて寒中見舞いのハガキを自宅で印刷しました。
高齢の祖母はほんの数枚だから「宛名は自分で書くンだよ」と言って予備も数枚含めて渡しました。
ところが実家の農業の手伝いの休憩時間に祖母が言います。
「makotoちゃん、宛名書いて」
いやいや、ばーちゃんが宛名書くって言ってたじゃん、私が書いたら筆跡が全然違うから代筆と思われて、ばーちゃんの健康状態を心配されるよ?いいの?
言い出したら、それが叶うまでこだわってしまう高齢の祖母ですから、一応は抵抗しますが、代筆することになりました。
で。
これまで一連の様子を母が見ていまして「私の寒中見舞いも印刷して」と。
おい、お母さんはニイチャンに頼むことになってたろ?
一応抵抗するものの、これもアッサリ折れることに。
ところが最低60枚も必要とのこと。
予備入れて65枚か⋯。
印刷屋に頼めよ、と言いたくなるけれど、そこはグッと我慢です。
宛名書きは自分で手書きで書いてね、宛名印刷までしませんからね、と念を押しました。
ところが母の分のハガキを印刷する際にハガキのセットを間違えまして。
10枚ほど紙をムダに。
自分が悪いのはよく分かっているのですが、自分にがっかりです。
しかもそのせいで用紙が4枚不足。
また買って来ないといけません。
ふだんから、死ぬこと以外はかすり傷、と思っている私でも、この注意力散漫にはこの先、大きな事故に巻き込まれるかも⋯とまで思わずにはいられませんでした。
大失敗、とは思っているものの、死ぬわけではないから⋯と自分を鼓舞していこうと思います。