先日、MIFさんが、俺勘違いしてた~天狗熱だと思ってた~!とのこと。
実は私の聞き間違えだと思って、天狗熱と言っているのをスルーしてた。
と、言うのも9年前に亡くなった私の祖父が闘病中、デング熱の話題が出たことがあり、私自身、デング熱を天狗熱と勘違いしたことがあったのだ。
ちなみに、祖父は大正9年生まれだが、この年代は第二次世界大戦で徴兵されており、若いときに南方でマラリアに感染すると、抵抗力が落ちる老年になると再び高熱を出すことがあるらしい。
祖父は、徴兵制で兵隊になってから太平洋戦争が開戦して、そのまま徴兵されたままになったのだ。
でもずっとハルピン周辺にいたらしい。終戦後は2年間シベリア抑留されていたので、一度も南方には行っていない。
だがハルピン周辺にいたときに原因不明の高熱を出したことがあり、その時デング熱では??と言われたそうだ。
結局それも分からず…ということだ。
が、日本ですらデング熱は限定的なのに、70年前に日本よりも遥かに緯度が高いハルピン周辺でデング熱にかかるとは思えないのだけど。
だから原因不明なのだろう。
さて、ネットで見ていると、デング熱を天狗熱と思っている人も意外と多い。
今回の騒動でデング熱の知名度が上がり、注意を払う人が増えればそれほど恐ろしい病気とは思えない。
また、デング熱って今回代々木公園周辺での感染が話題になっているけど本当に、この夏限定的なのかな?
実はもう日本にそれなりに広がっていて、たまたま代々木公園周辺を訪れた人達が高熱を出し、調べたから判明しただけでしょう??
これまで、ひどい夏風邪を引いたと思っている人もいるんじゃないかな??
今回は代々木公園周辺で野宿していた感染者が連泊していたとか。
そんなことを考えてしまう。