なんか、画像の貼方がよくわからないが、とりあえず貼ってみる。
この画像は、手術後すぐに撮影されたレントゲン写真。
目が覚めてから、主治医がプリントして持ってきてくれたものだ。
それをタブレットのカメラで撮ったので多少見づらいけど。
その前の群馬県の病気で撮ったレントゲン写真も撮っておけばどれくらいかかとの骨がズレていたかわかりやすかったのに…と今更ながら思うのだけど。
シーネ固定してた後なのでうっすらシーネがうっつているが分かるだろうか?
私はこの撮影の直前に意識がうっすらと戻っていて、撮影自体は覚えていないが、レントゲン機材を足の上部が撤収しているところと、撮影のために動かしていた右足を元の手術台に戻すところだけは覚えている。
その時、手術終わりましたか?と、寝ぼけ声で話したのも覚えている。ちなみに私の問い掛けに答えてくれた人もいなかったのだが。
このあとは、手術室から、出る際に、あ~お腹すいた、と話すような患者なんだけど。
移動も何となく覚えていて、ベッドに移される時や、部屋に戻った時母が来ていたのを確認したり…。
麻酔がきっちり3時間で目が覚めることに驚いた。
さて、骨折34日目は、足の甲のむくみがだいぶ改善してきた喜びがある。
条件にもよるが、足の甲の血管が見えることも。骨折してから、血管が浮いている状態は一度もなかった。
そして左足の色もだいぶ右足に近づいてきた。まだ赤黒さはあるけれど、日焼けしたばかりの人くらいの色合いだ。
しかしながら、まだ足の甲の痺れ、やけどのようなヒリヒリ感、一部の感覚が鈍い感じは、多少緩和した程度で本当に薬が効いているのか疑いたくなるくらいつらい。
ただ、眠気だけは全開なので私の体に悪影響しかないのでは??と疑いだけは強くなる。
また、リハビリで教えられたような歩き方ができない。
体重計を使って加重してみるのだが、規定の体重をかけると、足の甲の上部と足首の骨だが筋肉がギシギシと痛み、支えきれない感覚だ。
私、デブだからなぁ…orz
例えば一番痩せていたときだったら、13.5キロくらいで済むが今の体重だと18キロ以上かけなければならない。
私の今の歩き方だと頑張っても13キロ程度しか加重できない。
18キロも加重できるのは、体重計の上でやっとという感じで実際に歩くともうムリムリってなる。
やっぱり骨折時にムリしたせいか、とてもじゃないけど足に加重するのが怖くて仕方がない。
まだ手術前にシーネ固定しても足首がすっぽ抜けるような感覚も忘れられない。
もうシーネもないし、ボルト固定しているからすっぽ抜けることはないのも分かっているのだけど。
山で骨折して救助されるまでの心細さは、痛みと重なって一生忘れられない体験なのだろう。
山用のストックで必死に歩いた時間がやっぱり忘れられないのだ。
歩行練習がはかどらないのは、足の甲の痺れがあるから裸足にでやるしかないけれど、心理的に体重がかけられないせいもある。
本当に元のように歩けるとは全く想像もできないのだが。