インドネシアのT嬢から世界はがきの日にジャカルタで開催されたミートアップカードが送られていました。
切手:3000ルピア×2枚
ちょいと古めかしい切手ですが、絵柄はキ・ハジャル・デワンタラという人物と彼が作った学校です。
彼はインドネシア教育の父と呼ばれている人物。
残念ながらWikipedia日本版のページには掲載がありません。
インドネシア語のページを読んでも私にはまだ理解ができないのでGoogle翻訳してみましたが、ちょいと読みづらくて。
時代は違えども日本の福沢諭吉のような存在かな?
インドネシアは国家が成立したとき、多言語国家だったところを話者が5%のインドネシア語を公用語に採用しています。現在でもインドネシア語を母語にしている方は国民の半数だそうですから、90%以上に至るまでは長い道のりです。
絵はがき:10月1日の世界はがきの日にジャカルタで開催されたミートアップカード
内容:参加者のサインやスタンプ(はんこ)が押されています。本文はありません。
ただし、私の住所はノートの切れ端のような紙に書かれていて、マスキングテープのようなテープで貼り付けてありました。
まずマスキングテープ?日本の医療用のガーゼ止めテープみたいな素材です。
それが文章面側から画像側まで止めてあって、日本ではなかなか見かけないような作業の様子を感じました。
日本人同士なら文字が小さくなっても、隙間に住所を書くか、諦めて封書に入れるでしょうから。
そしてこれはインドネシアから絵はがきを受け取ったことがある方でないと分かりづらいけれど、知っていると「うん、お気持ちが分かります」という絵柄です。
インドネシアでは、ここ最近郵便物に、LPUバーコードと呼ばれるステッカーを貼ることになったそうです。
このステッカーがどこに貼られるのかは郵便局の係員次第なので、たまに画像側に貼られてしまい、送付人も、受取人も大変困惑してしまうというメッセージが込められています。
時には切手や消印の上に、素敵な画像の上に、絵はがきの文章の上に…縦横無尽に貼られるのだとか。
私は多少は困惑しつつも、まだましと思える場所にバーコードステッカーを貼られたモノしか受け取っていませんが。
そして何よりも驚いたのは、ミートアップカードでダイカットはがきを作るんだ…ということ。
日本だとダイカットはがきは、郵便局で販売しているご当地フォルムカードが有名で、あとはキャラクターモノで多少はあるくらい。
自作のしかもミートアップカードでは初めて見ました。
そして日本から海外へはダイカットはがきを郵便物として送ることはほぼできません(封書に入れて海外へのグリーティングカードとして郵送は可能、以前は郵便局の窓口でそのまま海外発送できたそうですが、今は断られるそうです)。
今回は封書に入っていなくて、ダイカットはがきそのままで届きました。
今回は破損もなく届いたし、ダイカットはがきのミートアップカードは初めて見かけたし、すごく嬉しいです。