オリンピックが閉幕。
今回のオリンピック、無観客という割に客席に人が多くて「話が違う」と思うのは私だけか?と思いました。
オリンピックにはそれほど関心もなかったので、競技中継も殆ど見ませんでした。
話題になった開会式のピクトグラムをYouTubeで見たくらいです。
閉会式も東京音頭のところだけ視聴。
ところでマツケンサンバ待望論があって、開会式や閉会式にマツケンサンバを…という方が一定数いらっしゃったみたいです。
おお、いいね、マツケンサンバ!
多くの方が知っている「マツケンサンバ」は、正式には「マツケンサンバⅡ」で、なにがすごいって、リズムが全然サンバの要素がないの!
そして使っている楽器もサンバで使うモノと違います。
そしてサンバ意外の世界中の音楽要素があるし、決めセリフの「オレ!」なんて、フラメンコだからスペインなんだよ!
歌詞のほとんどは日本語だし、サムライが白塗りしてド派手衣装で陽気に踊って歌っちゃうンだもの。
東京音頭もスローテンポで踊り、この季節なら日本の夏祭りだし、すぐに踊れる振り付けなのだけれど、マツケンサンバの方が世界ウケしたよなぁって思っちゃう。
夜の競技場で、あの派手な衣装ならとても映えたろうな、見たかったなって。
東京音頭の中継に車椅子の方の姿も映していたけれど、日本のスローテンポの東京音頭ならパラリンピックの方が合っていたように思います。
日本にはみんなで輪踊りができるスローテンポの踊りがあるよって、発信できたよなぁと思いました。
やっぱり、お金かけるイベントなのだから、ショーの華やかさ、賑やかさ、とくに衣装を見たかったのよねぇ。
競技によってはセーラームーンの衣装だったと聞いたので、それは日本がやるべきよね?と思っちゃった!
日本ではセーラームーンは子ども向けアニメやマンガとしか認識がないけれど、海外では日本とは認識が違うな、と実感しました。
そういうのを含めて、やっぱりマツケンサンバで閉めてくれたら良かったのにな。